2013年10月16日、韓國の金寛鎮(zhèn)國防長官は米國のミサイル防衛(wèi)（MD）システムへの不參加を表明したが、韓國は日米中との関係をめぐり難しい立場に立たされている。17日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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今月初めに訪韓したヘーゲル米國防長官は、MDに関する韓國との協(xié)力に意欲を示していた。だが、中國を刺激したくない韓國は北朝鮮に対応する獨(dú)自のミサイル防衛(wèi)を目指してきた。

遼寧省社會(huì)科學(xué)院の呂超（リュー?チャオ）研究員は、「韓國國內(nèi)では最近、終末高高度防衛(wèi)（THAAD）ミサイルを?qū)毪工毪嗓Δ摔膜い谱h論が行われている。韓國國內(nèi)における対外関係、特に米國との政治的食い違いの斷面図は、比較的親米的な勢(shì)力と獨(dú)立を提唱する派閥が拮抗している例と言える。韓國軍のこれに対する態(tài)度は揺れ動(dòng)いているが、これは韓國軍內(nèi)部が米國との同盟についても揺れ動(dòng)き、異なる考えが存在していることの表れだ」と指摘。「中韓の間には基本的に激しく衝突する原因は存在しないが、もし韓國が頑として米國防衛(wèi)の前線に立つならば、必然的に得るものよりも失うものの方が大きくなるだろう」と語る。

一方、韓國との関係が冷え切った日本は、ミサイル防衛(wèi)參加で米國と軍事的歩調(diào)を、環(huán)太平洋連攜協(xié)定（TPP）參加で経済的歩調(diào)を合わせている。そのため、韓國國內(nèi)では日本との関係改善を求める聲も上がっており、現(xiàn)政権は難しい立場に立たされている。(翻訳?編集/碧海)