日韓GSOMIAにまた危機?総選挙控えた韓國で「破棄」求める聲高まる

Record China    2020年2月12日(水) 15時0分

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12日、韓國?中央日報は、4月の総選挙を前に、韓國大統(tǒng)領府で「日韓軍事情報包括保護協(xié)定(GSOMIA)破棄」を主張する聲が再浮上していると報じた。寫真は韓國大統(tǒng)領府。

2020年2月12日、韓國?中央日報は、4月の総選挙を前に、韓國大統(tǒng)領府で「日韓軍事情報包括保護協(xié)定(GSOMIA)破棄」を主張する聲が再浮上していると報じた。

記事によると、日韓?日米韓関係に詳しいある消息筋は「大統(tǒng)領府內部では最近、昨年11月に産業(yè)當局間の協(xié)議再開を理由に破棄を延期していたGSOMIAの破棄を求める聲が高まっており、大統(tǒng)領府の外交安保ラインを通じて外交部上層部にも伝えられた」と明らかにした。また「康京和(カン?ギョンファ)外相の強硬発言もこうした內部の雰囲気を受けてのものだ」と説明したという。

康外相は6日の記者會見で「(破棄延期は)破棄決定の効果を暫定的に停止させたもの」とし、「韓國はいつでもその効果を再稼働させられる権利を持っている」と強調していた。

これに関し大統(tǒng)領府関係者は「遅くても3月中にはGSOMIAを破棄するかどうか最終決定する雰囲気だ」と話したという。

ただ、記事は「GSOMIA破棄を決定すれば米韓関係にも大きな影響を與えるため、外交部內外では懸念の聲も上がっている」とし、政府消息筋の「GSOMIA破棄延期をGSOMIA維持と考えている米國に対して支払うことになる外交的費用は相當だ」との主張も紹介。また「3月にGSOMIA破棄の話題が再浮上すれば、4月の総選挙の最大爭點になるだろう」とも伝えている。

これについて野黨は「GSOMIAは條件付きで延長され、日韓間で首脳會談も局長級対話も行われているのにGSOMIAを破棄するというのは、政治的な目的があるとしか思えない」とし、「支持層の結集が目的とみられる」と指摘しているという。

この記事に韓國のネットユーザーからは「選挙で負けそうだからまた反日を始めたの?。反日の利用はもうやめてほしい」「反日をしなければ選挙に勝てないなんて無能過ぎる」「選挙のためなら日米韓関係が崩れてもいいということ?」「また始まった。北朝鮮と中國ばかりにへりくだり、日米との関係を壊すつもりだ」など大統(tǒng)領府に批判的な聲が上がっている。

一方で「まだGSOMIAを破棄していなかったの?。韓國には必要ないものだよ」「あまりに低姿勢な外交はプライドが傷つく。米國の報復も日本との貿易摩擦も怖いけど、やる時はやらないと。今の韓國政府は我慢してばかりで気分悪い」などGSOMIA破棄を促す聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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