2013年10月18日、英誌?エコノミストによると、中國(guó)の愛國(guó)ニュース?コミュニティーサイト「四月網(wǎng)」が経営困難に陥っている。BBC中國(guó)版サイトが伝えた。

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前身が「Anti?CNN．com」の「四月網(wǎng)」は、「西側(cè)メディアの偏向報(bào)道を批判するため立ちあがった中國(guó)の愛國(guó)青年たち」によって2008年に設(shè)立された。このサイトの元従業(yè)員によると、アクセス數(shù)は失望するほどの數(shù)字しかなく、収入も激減。大口スポンサーも撤退し、経営困難に陥っているという。

今年9月、このサイトの従業(yè)員10人が給與保全を求めて裁判所に訴えた。當(dāng)初は20數(shù)人の従業(yè)員を雇用し、1000平方メートルの巨大な事務(wù)所を北京市內(nèi)に開いた「四月網(wǎng)」だが、現(xiàn)在は會(huì)計(jì)士1人を殘すのみ。

だが、サイト開設(shè)者の饒瑾（ラオ?ジン）氏はこれを否定。「四月網(wǎng)」は2011年2月、米國(guó)のハンツマン駐中國(guó)大使（當(dāng)時(shí)）が北京の王府井でのジャスミン革命集會(huì)に姿を見せた映像をサイト上で公開し、國(guó)內(nèi)外で大反響を呼んだ。しかし、この映像へのアクセス數(shù)は多かったが、サイトの収入にはつながっていないようだ。元従業(yè)員は「広告収入が最も多かったのは今年8月で、1カ月に1萬7000元（約27萬2000円）ほどだった」と話しているが、饒氏はこれについても「経営狀況は正常で、財(cái)政的にも落ち著いている」と真っ向から否定。さらに「どの企業(yè)も設(shè)立當(dāng)初にはさまざまな困難に直面するものだ」と語っている。

前述のハンツマン前駐中國(guó)大使の映像をとらえた唐傑（タン?ジエ）氏は「四月網(wǎng)」設(shè)立當(dāng)初からの熱心な支持者だったが、ハンツマン前大使に対する饒氏の態(tài)度が「溫厚すぎる」との理由で「四月網(wǎng)」を離れた。同サイトの元編集長(zhǎng)?胡亦南（フー?イーナン）氏も、「イデオロギーを用いたビジネスモデルは前例がない。だからといって必ずしも將來出現(xiàn)するとは限らない」と悲観的なコメントを殘している。（翻訳?編集/本郷）