民用航空局の責(zé)任者は12日北京で、「民用航空局は新型肺炎の予防と抑制に取り組んでいる。また、國際便の正常な運行を確保するため、各國の民間航空局と積極的に意思疎通をしている」と述べました。

　新型コロナウイルスによる肺炎感染癥の影響を受け、中國民用航空の國際航空輸送業(yè)は大きな挑戦に直面しています。この狀況に対応するため、民用航空局は國際民間航空機関（ICAO）に中國政府と民用航空局の國際航空便における予防と抑制措置などの情報を適時伝えていくと同時に、就航している各國の民間航空局とのコミュニケーションと調(diào)整を強化しています。

　民用航空局の責(zé)任者は、「就航している國々が制限などの措置を慎重に取ること、特に政府が行政命令の形で航空便の停止を命じないことを望んでいる。これによって、感染癥が國際航空輸送業(yè)に與えるマイナスな影響を最小限に抑えていきたい」と示しました。

　11日までのところ、すでに40か國以上の航空管理部門が積極的に応じ、中國側(cè)の予防と抑制措置を支持しています。イギリス、フランス、ドイツ、日本などの國は、行政命令によって航空輸送に制限をかけないことを明らかにしました。それと同時に、國際航空運送協(xié)會やアジア太平洋航空會社協(xié)會などの航空業(yè)界の団體も、中國の感染癥対応策を積極的に評価しました。

　なお、9日までに民用航空局は延べ9便のチャーター便を派遣して、海外に立ち往生していた中國公民1107人を乗せて帰國させたということです。（提供/CRI）