新型コロナウイルスの正式名稱は「COVID-19」、命名にはどんなルールがあるのか―中國メディア

Record China    2020年2月13日(木) 20時(shí)40分

拡大

12日、科技日報(bào)は、現(xiàn)在感染が拡大している新型コロナウイルスによる疾患についてWHOが「COVID-19」と命名した理由について紹介する記事を掲載した。

2020年2月12日、科技日報(bào)は、現(xiàn)在感染が拡大している新型コロナウイルスによる疾患についてWHO(世界保健機(jī)関)が「COVID-19」と命名した理由について紹介する記事を掲載した。

記事は、WHOテドロス事務(wù)局長が11日に、新型コロナウイルスへの感染が引き起こす疾患の正式名稱を「2019年コロナウイルス疾病」のイニシャルを取った「COVID-19」としたことを発表したと紹介。このネーミングについて、これまでの中東呼吸器癥候群(MERS)や重癥急性呼吸器癥候群(SARS)と明らかに異なるのはなぜかと疑問を提起した。

そのうえで、WHOが他の國連機(jī)関協(xié)議を行ったうえで2015年5月に名稱決定にかんするガイドラインを発表し「疾患名が防疫、旅行、動(dòng)物の福祉に不要な悪影響を及ぼすケースを極力減らすとともに、いかなる文化、社會、國、地域、民族の権利や尊厳の侵害をも避ける」という方針を打ち出したと説明している。

そして、ガイドラインでは中東呼吸器癥候群など特定地域名や人名、動(dòng)物の名前、不明?致命?流行といった過度の恐怖を引き起こす言葉の使用を避けること、「異なる時(shí)期に類似の狀況が発生した場合には日付を使用できる」ことが盛り込まれているとし、仮に2022年に再び新たなコロナウイルスによる伝染病が流行した場合には「COVID-22」と命名されることになるという専門家の見解を伝えた。(翻訳?編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜