日本の伝統(tǒng)あるバレエカンパニーである「松山バレエ団」は12日、清水哲太郎総代表、森下洋子団長(zhǎng)を始め、団員一同が共に出演した応援メッセージの動(dòng)畫を公開し、新型コロナウイルスによる肺炎と戦っている最中の中國(guó)人民を見(jiàn)舞いました。

　清水総代表はその中で、「數(shù)千年も長(zhǎng)い間、中國(guó)は日本に大切なことを教え続けてきた。人間の最も大切な瞬間は一番苦しい時(shí)で、その時(shí)こそ、人の力が一番溢れ出る時(shí)なのだ。めげず、挫けず、へこたれず、諦めず、目に見(jiàn)えない敵と粘り強(qiáng)く戦って、必ずや勝利を呼び込もう」と大きな聲で聲援しました。対して、森下団長(zhǎng)は落ち著いた口調(diào)で、武漢市民、中國(guó)醫(yī)療界の関係者、そして中國(guó)人民に向かって、「この苦難を乗り越えて、次なる苦難に備えよう」と激勵(lì)の言葉をかけました。結(jié)びの部分では、バレエ団全員は中國(guó)語(yǔ)で一斉に、「中國(guó)を愛(ài)している。頑張れ武漢、頑張れ中國(guó)、頑張れ人類」と力強(qiáng)いく聲を上げました。

　1948年1月に設(shè)立された松山バレエ団は、世界で最も先に中國(guó)映畫『白毛女』をバレエ化した団體で、これまでに10數(shù)回にわたって中國(guó)各地を公演してきました。同バレエ団のプリマバレリーナでもある森下団長(zhǎng)は、「白毛女」の主役「喜児」役として2代目です。（提供/CRI）