中國加油！新疆加油！「一帯一路」の要衝である新疆での國際協(xié)力実踐を連載中。今回は「國際協(xié)力」が多くの人の盡力で成り立っている一例を進(jìn)行中の活動で紹介したい。

新型コロナ肺炎が猛威をふるう中、新疆黨政府Web「天山網(wǎng)」に「1月29日現(xiàn)在、新疆で14人発癥。マスク価格保障…」とあり、150回以上訪問し、長年にわたり國際協(xié)力を続けてきた第二の故郷である新疆へ30日急遽マスク1萬枚寄贈に著手。

日本人のまとめ買いと中國人の爆買いもあり、日本での調(diào)達(dá)は諦め、東京在住の親友中國人の「奮闘」により2月2日中國山東省で購入（日本人が中國寄贈用に中國で買う、妙な話だが本當(dāng)の話）。新疆政府外事弁公室へ連絡(luò)。ところが同日マスクや防護(hù)服?醫(yī)療用メガネなどは、新型コロナ肺炎打倒のため國家統(tǒng)一管理となり、個人購入分は発送不可で返金受け。

再び日本で奔走するも一庶民では調(diào)達(dá)不能。親友で「新疆日報」元記者の楊新才氏が「ウルムチでマスク工場生産再開、貴方は外國人だが、新疆政府顧問であり、政府へ寄贈するのだから購入できるのでは？」と。筆者から新疆政府外事弁公室へ事情連絡(luò)。楊氏「政府外弁は貴方に感謝し、工場へも連絡(luò)した。新疆防疫情指揮部が統(tǒng)一管理しているので、結(jié)論待ち」と。別の親友「江西省で調(diào)達(dá)できるかも」と。二人に「両方で2萬枚となれば更に良い」と返事。なお14日「天山網(wǎng)」によると新疆での発癥は65人、死者1、退院6人。

話はさかのぼり、2002年11月広東省でサーズ発癥。世界へ感染拡大、2003年3月WHO「緊急事態(tài)宣言」発出。4月、新疆文物考古研究所で筆者ら「日中共同ダンダンウイリク遺跡調(diào)査隊」が発掘した壁畫など研究のため、関空から北京へ。乗客は我々4人の日本人研究者と帰國する中國人3人だけ。北京空港は閑散としていた。北京/ウルムチ便もガラガラ。

7月には畏友6人と日中友好希望小學(xué)?？⒐な饯浈伐毳愆`ド児童育英金授與で新疆各地へ。方々で健康申告書への記入を求められた。ホテルやバスなどには「非典 已消毒」（サーズ 消毒済み）表示が至るところに。海外はもとより國內(nèi)客もまばらな各地で「勇敢な日本人」と大歓迎された。同月WHO「終息宣言」が出された。

中國?日本はじめ世界での新型コロナ肺炎が早期収束することを願っています。春の習(xí)近平國家主席國賓訪日や夏の東京オリパラに影響がでないと良いですね。困難な狀況の中、中國政府が次々と実行する対策により、新型コロナ肺炎に必ず打ち勝つでしょう。17年前にサーズを打倒したように。新型コロナ肺炎はサーズより強(qiáng)力、しかし、中國は17年前より圧倒的に強(qiáng)力。

■筆者プロフィール：小島康譽(yù)

浄土宗僧侶?佛教大學(xué)內(nèi)ニヤ遺跡學(xué)術(shù)研究機(jī)構(gòu)代表?新疆ウイグル自治區(qū)政府文化顧問。1982年から新疆を150回以上訪問し、多民族諸氏と各種國際協(xié)力を?qū)g施中の日中理解実踐家。
ブログ「國獻(xiàn)男子ほんわか日記」
＜新疆は良いところ＞小島康譽(yù) 挨拶―＜新疆是個好地方＞
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小島康譽(yù)氏コラム