米國、韓國、ロシアでも…世界の地下鉄で新型コロナウイルス関連の悪ふざけ

Record China    2020年2月14日(金) 8時10分

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近頃、中國湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスをネタにするいたずら行為が世界各地で目撃され、ネット上で物議を醸している。資料寫真。

近頃、中國湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスをネタにするいたずら行為が世界各地で目撃され、ネット上で物議を醸している。

米ニューヨークの地下鉄では先日、防護(hù)服やマスクを著用した10代の少年2人が、プラスチックケースに入れたオレンジ色の液體を“コロナウイルス”と稱して車內(nèi)にまき散らす騒ぎを起こした。2人は日頃から公共の場で撮影したオリジナル動畫をインスタグラム上で公開していた。実際にケースに入っていた液體はジュースで、2人はいたずらの後に周囲の乗客らに液體が無害であることを伝えたという。

韓國釜山市ではある男性ユーチューバーが、地下鉄の車內(nèi)で激しくせき込み「皆さん、僕は武漢から來ました。肺炎にかかっています。僕から離れてください!」などと叫ぶ様子を撮影してユーチューブで公開した。男性は繁華街でも同様の騒動を起こしており、警察は逮捕狀を請求しているという。

また、ロシアのモスクワでも、地下鉄の車內(nèi)でマスクをした若い男が突然床に倒れ込み、激しくけいれんするなどして他の乗客を脅かす様子が撮影された。男はすでに警察に逮捕され、最長で5年間刑務(wù)所に収容されることになるという。

こうした行為に対し、ネット上では一部からは面白がるコメントも寄せられているが、「何も面白くない」「幼稚だし迷惑だ」「身內(nèi)にウイルス感染者がいる人からすれば、全く笑えないはず」などと非難する聲が相次いでいる。(翻訳?編集/巖谷)

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