日本の有識者、靖國參拝に強く反対―中國メディア

Record China    2013年10月21日(月) 12時53分

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20日、安倍晉三首相が今月17日、第2次大戦のA級戦犯14人を祀る靖國神社に供物を奉納したのに続き、新藤義孝総務(wù)大臣、加藤勝信官房副長官を含む國會議員約160人が18日午後、秋季例大祭中の靖國神社を參拝した。寫真は靖國神社。

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2013年10月20日、安倍晉三首相が今月17日、第2次大戦のA級戦犯14人を祀る靖國神社に供物を奉納したのに続き、新藤義孝総務(wù)大臣、加藤勝信官房副長官を含む國會議員約160人が18日午後、秋季例大祭中の靖國神社を參拝した。侵略の歴史を正しく認識できず、侵略戦爭を否認、さらには美化までする安倍內(nèi)閣の行為は日本國內(nèi)の見識の高い人々、およびメディアの強い非難と反対にさらされている。

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日本共産黨の志位和夫委員長は17日の記者會見で「靖國神社の最大の問題は過去の侵略戦爭を自存自衛(wèi)の正義の戦い、アジア解放の聖戦だったと美化していることだ。(安倍首相の)『真榊』奉納は參拝に相當(dāng)し、侵略戦爭の美化であり、厳しく批判すべきだ」と表明した。

日本の新聞は18日付社説で「靖國は単に戦沒者を祀った神社ではなく、第2次大戦のA級戦犯14人が祀られている。當(dāng)時A級戦犯を祀るのには、東京裁判を否定する意図があったことを関係者は認めている」と指摘。さらに「就任以來中韓両國との首脳會談を?qū)g現(xiàn)できずにいることについて、安倍首相は『対話のドアは常にオープンだ』とする一方で、訪米中の講演で『もしみなさんが私を右翼の軍國主義者と呼びたいのであればどうぞ』と表明した。安倍首相が両國との関係改善を望んでいるのかどうか疑わざるを得ない」とも指摘した。

藤田高景?社民黨本部平和市民委員會前事務(wù)局長は人民日報の取材に「安倍首相は私費で靖國神社に供物を奉納したと主張するが、『個人』名ではなく『內(nèi)閣総理大臣』名だった。國會議員による靖國神社集団參拝は政治的パフォーマンスであり、政治家としての姿勢を疑わざるを得ない。陸海軍所屬の軍事施設(shè)だった靖國神社を集団參拝する行為は、軍國主義國家への回帰の願望をある程度反映してもおり、彼らを批判すべきだ」と述べた。

日中協(xié)會の白西紳一郎理事長は人民日報の取材に「靖國神社は中國などアジア諸國に対する日本軍國主義による侵略戦爭の美化の象徴だ。日本は第2次大戦後に侵略戦爭を反省し、日本國民も二度と侵略戦爭を発動しないとの姿勢を世界に表明した。閣僚など國を代表する地位にある人間は絶対に靖國神社を參拝すべきでない。今回の安倍首相の供物奉納、閣僚の參拝は日本國民の戦爭への反省に背く行為と言える。もし本當(dāng)に中國などアジア諸國との友好を望むのなら、今後も絶対に靖國神社に供物を奉納すべきでないし、ましてや參拝してはならない。もし中國を友好訪問し、中國との友好関係を維持したいのなら、日本の首相は日中友好平和條約など中國との4つの政治文書を厳格に遵守すべきだ。過去の約束を遵守しないのなら、日本は世界各國の信頼を得ようがない」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/武藤)

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