2013年10月20日、世界日報は、中國が外資系企業(yè)を?qū)澫螭藢g験的に規(guī)制緩和する「上海自由貿(mào)易試験區(qū)」について、米國を中心とした「環(huán)太平洋経済連攜協(xié)定（TPP）をライバル視している」とする記事を掲載した。

【その他の寫真】

中國紙?21世紀(jì)経済報道は、関係者の話として「上海自由貿(mào)易試験區(qū)の背後にTPPが見え隠れする」と伝えた。中國政府や上海市當(dāng)局は認(rèn)めていないが、試験區(qū)設(shè)立の重要な背景の一つであることは間違いないだろう。

報道によると、試験區(qū)はTPPの枠組みを試す役割があるだけでなく、中央政府が國內(nèi)體制改革戦略の一環(huán)として、國際経済の枠組みを利用する動きとも関連している。

北京の関係者の1人は「上海は多くの候補都市の中から選ばれ、技術(shù)的に最も適していると判斷された」と話す。候補地には山東省青島市、広東省、內(nèi)陸部なども挙がっていたが、いずれも上海には及ばなかったという。國際経済は現(xiàn)在大きく変化しており、上海がそれに対応するには最も適した都市と判斷されたとみられる。（翻訳?編集/AA）