2020年2月13日、韓國メディア?韓國経済は、海外メディアが「韓國型原発」の安全性に関して、相次いで疑問を呈していると伝えた。2009年にUAE（アラブ首長國連邦）から受注して以降、約10年間、追加の輸出実績がない點(diǎn)も問題視しているという。記事は「今月末に予想されるU(xiǎn)AEのバラカ原発の燃料裝填（そうてん）を前に、世界最高の原発技術(shù)力と経済性を確保した『韓國型原発』に対するけん制ではないか」と指摘している。

記事によると、米國の経済誌?フォーブスは、「『韓國型原発』が他の國では1本も契約が取れないというのはよく知られている」「『韓國型原発』の設(shè)計(jì)の安全性に対する疑問の聲があることが原因だ」と伝えた。英紙「テレグラフ」も類似した內(nèi)容を報(bào)じたという。中東のメディアもこれに同調(diào)。衛(wèi)星テレビ局?アルジャジーラは「向上した安全設(shè)計(jì)基準(zhǔn)を満たしていない『韓國型原発』が議論を引き起こしている」とした。

また、原発コンサルティングの専門家は、英國の環(huán)境専門誌への寄稿文で、「UAEが使用済み核燃料を再処理し、核兵器をつくろうとしたり、事故や外部攻撃などで放射能が広範(fàn)囲に流出したりする可能性がある」と警告したという。

「韓國型原発」へのこれらの懸念に対し、韓國の原発業(yè)界関係者は「昨年、米國の原子力規(guī)制委員會(huì)（NRC）で、米國以外の原発として初の設(shè)計(jì)認(rèn)証を受けるなど、世界で最も安全な原発として公認(rèn)されている」と反論。また、ソウル大原子核工學(xué)科のチュ?ハンギュ教授は「全ての原発にはIAEA（國際原子力機(jī)関）の監(jiān)視カメラが設(shè)置されており、UAE側(cè)が使用済み核燃料を任意に再処理し武器化するのは不可能なことだ」と述べたという。

これに、韓國のネットユーザーからは、「脫原発國家が原発を輸出するなんて納得がいかない」「脫原発を進(jìn)める國の原発設(shè)備を誰が買う？」「『私が使わないものをあなたは使って』と言っても誰も買わないよ」などと、矛盾を指摘する聲が寄せられている。

また、「世界最高の技術(shù)を文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の脫原発政策が臺(tái)無しにした」「文大統(tǒng)領(lǐng)が失敗した政策の1つが脫原発」「米國も認(rèn)めた韓國の原発技術(shù)のノウハウが…。殘念だな」と韓國政府の脫原発政策に対する批判のコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）