無人化、デリバリー、キャッシュレスで新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ?!―上海市

フライメディア    2020年2月17日(月) 8時0分

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新型コロナウイルス感染拡大防止のため延長された春節(jié)(舊正月)休暇も終わり、上海では2月10日より企業(yè)活動が再開した。そうした中で、注目されているのが、“キャッシュレスによる非接觸対応”だ。

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新型コロナウイルス感染拡大防止のため延長された春節(jié)(舊正月)休暇も終わり、上海では2月10日より企業(yè)活動が再開した。といってもほとんどの企業(yè)が在宅勤務(wù)か或いは、當番制の交代出勤という形をとっている。

その他の寫真

上海市では、地方から上海に戻ってくる人たちには、2週間の観察隔離を指導(dǎo)しているため、上海市外に帰省或いは旅行した人たちは、自宅で2週間、自主隔離することになる。

市內(nèi)の飲食店やショッピングモールなど、人が集まるところは、行政の指導(dǎo)で営業(yè)時間を短縮しているところが多い。また地方からの従業(yè)員が仕事復(fù)帰できずに、営業(yè)再開の目処がたっていないところもある。

そうした中で、注目されているのが、“キャッシュレスによる非接觸対応”だ。有人カウンターなどでの対面接客を避けて、商品を購入できる「無接觸対応」が、ここにきて改めて重寶されている。

例えば、スターバックスなどをはじめ、営業(yè)再開のカフェで、充分にこの機能を活用。イートインエリアを閉鎖し、テイクアウトだけの対応にして注文や支払いは全て、入店前にモバイルで完了。出來上がったドリンクなどを受け取る時のみ入店するという徹底ぶりを見せている。

ファーストフードも基本的には、店內(nèi)にあるキオスクと呼ばれるセルフ注文&決済端末やモバイルで注文と支払いをすることを推奨している。有人カウンターを一時閉鎖しているところも多い。至近距離での接客や現(xiàn)金でのやり取りをできるだけ避けるようにしている。

配達サービスもこれまでのドアtoドアではなく、マンションや小區(qū)(住宅団地)の正門入口まで。非居住者との接觸を避けるため、配達者など訪問者は立ち入り禁止となっているところが多い。もちろん、正門に設(shè)置された宅配ボックスの利用率も高い。居住者も外出するたびに入口で毎回検溫チェックがある。

外出自粛が続き、デリバリーに対するニーズはますます高くなっている。まして、2月10日からの出勤再開もあって、不要不急での地下鉄やバスなどの乗車を極力避けるようにとも言われているので、そうそう外に出ることができない。

そうなると、やはりここは“デリバリー!”となるのだが、デリバリーの配達者は地方出身者が主流だ。當然、こうした狀況なので、仕事に復(fù)帰していない人も多く、デリバリー配達者が人手不足で、配達時間は通常より倍以上かかるっている。それでも外に買い物に出るよりは、感染リスクが低くなるので、デリバリーを利用する人は多い。

一部エリアでは、ロボットやドローンを活用してサービスの充実をはかり、こうした“非日?!堡蛑Гà皮い毪趣长恧猡ⅳ?。

教育研修も同様で、現(xiàn)在再開が3月とも未定とも言われている學(xué)校で、にわかに「オンライン教育」という分野が注目を集めだした。

今回の新型ウイルスで中國の“キャッシュレス社會”は、その整備がますます充実していくことと思われる。(提供/フライメディア)

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