2013年10月20日、臺(tái)灣映畫(huà)「KANO」で野球チームの日本人監(jiān)督役を演じた永瀬正敏が、このほどアフレコのため臺(tái)灣入り。メディアのインタビューに応じた。NOWnewsが伝えた。

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映畫(huà)「KANO」は1930年代、臺(tái)灣から甲子園（當(dāng)時(shí)は「全國(guó)中等學(xué)校優(yōu)勝野球大會(huì)」）に出場(chǎng)した嘉義農(nóng)林學(xué)校（現(xiàn)?國(guó)立嘉義大學(xué)）が、準(zhǔn)優(yōu)勝の快挙を達(dá)成した実話(huà)を描く物語(yǔ)。「海角七號(hào)/君想う、國(guó)境の南」や「セデック?バレ」のウェイ?ダーション（魏徳聖）がプロデュースし、「セデック?バレ」でセデック族の若き頭目を演じた俳優(yōu)マー?ジーシアン（馬志翔）が初メガホンを執(zhí)ったもの。臺(tái)灣で來(lái)年2月27日の公開(kāi)が決定し、日本からは永瀬正敏や大沢たかお、坂井真紀(jì)といった豪華な顔ぶれが出演している。

このほどアフレコのため臺(tái)灣入りした永瀬正敏が演じるのは、野球チームを率いる日本人監(jiān)督の近藤兵太郎役。役作りのため、近藤監(jiān)督の80歳を超える教え子を訪(fǎng)ねたりして、「KANO」の腳本にも大きな影響と知識(shí)を與えたという。このためウェイ監(jiān)督は、「腳本擔(dān)當(dāng)には永瀬さんの名前も加えなくちゃ」と語(yǔ)っている。ウェイ監(jiān)督は永瀬について、「背中でも演技ができる俳優(yōu)」と激賞。マー監(jiān)督は、彼の見(jiàn)せる演技とたたずまいが素晴らしく、「“カット”の聲をかけるのに、ためらう時(shí)が多々あった」と語(yǔ)っている。

永瀬?zhàn)陨恧_(tái)灣で映畫(huà)を撮影するのは、林海象監(jiān)督の「我が人生最?lèi)櫎螘r(shí)」以來(lái)、約20年ぶり。臺(tái)灣映畫(huà)に出演するのは、これが初めてとなる?！窴ANO」への出演を決めたのは、林海象監(jiān)督のアドバイスによるものだと語(yǔ)っている。なお、撮影中は蚊に襲われたりと、忘れられないエピソードがたくさんあるという。（翻訳?編集/Mathilda）