メキシコ中國商業(yè)科學(xué)技術(shù)商業(yè)會のゲリハルバ會長はこのほど、チャイナ•メディア•グループ（CMG）の記者のインタビューに対して、中國が新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防に立ち向かう措置を評価するとともに、全世界による危機(jī)対応を呼びかけました。

【その他の寫真】

　ゲリハルバ會長は、「研究では、新型コロナウイルスによる肺炎の死亡率が他のウイルスによる病気に比べて低いことが判明したが、中國公共衛(wèi)生部門は果敢に一部の都市や地域を封鎖し、広範(fàn)囲におよぶ感染を予防している。これは正しいやり方である。また、わずか1週間で病院2カ所も築き上げたことは想像できないことだ」と話しました。

　現(xiàn)在までのところ、メキシコでは確認(rèn)された感染者はいません。これについて、ゲリハルバ會長は、「感染の発生以降、中國政府は中國に滯在中の外國人を含む人たちの生命と安全を優(yōu)先している。両國政府間の交流も順調(diào)である。それについて、賞賛と感謝の気持ちを表したい」と述べました。

　また、一部の國が疫病感染を政治化•外交化する世論と政策について、ゲリハルバ會長は、「我々は単なる健康の問題が外交化された時(shí)期を経験している。このことについては強(qiáng)く否定したい。これらの公共衛(wèi)生の問題は世界がともに対応する問題であり、國境を越えるものだ。この問題は経済貿(mào)易関係や外交関係、國境問題、移民問題と関係するものではない」と示しました。

　ゲリハルバ會長は2003年の新型重癥急性呼吸器癥候群（SARS）との戦いを経験した中國を目にしています。ゲリハルバ會長は、「積極的な観點(diǎn)から疫病感染の狀況を見定めるべきだ。経験と教訓(xùn)を身につけて、今後はよりよく民衆(zhòng)を保護(hù)しなければならない」と述べました。

　メキシコ中國商業(yè)科學(xué)技術(shù)商會はメキシコで最も重要な中國との貿(mào)易に関わる民間組織です。ゲリハルバ會長はよく両國間を行き來しており、SARSなど深刻な感染狀況に詳しい人物です。（提供/CRI）