Record China 2020年2月17日(月) 17時(shí)0分
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中國武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染拡大を受け、札幌のラーメン店が中國人観光客の入店を斷る張り紙を掲示したことが中國のインターネット上で話題になっている。寫真は札幌。
中國武漢市で発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、札幌のラーメン店が中國人観光客の入店を斷る張り紙を掲示したことが中國のインターネット上で話題になっている。
張り紙には、「中國人観光客入店お斷り」と大きな文字で書かれ、その下には「中國のお客さま方。新型コロナウイルスの日本での拡大を防ぐため、當(dāng)?shù)辘悉浃啶虻盲氦筏肖椁伍g、中國人観光客の皆さまの受け入れをお斷りすることを決定しました。ウイルスの騒動(dòng)が収束しましたら、また歓迎いたします。ご理解とご協(xié)力をお願(yuàn)いいたします。武漢頑張れ!中國頑張れ!」と記されている。
これを受け、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)では最近、「日本のラーメン店が遠(yuǎn)回しに中國人観光客の入店を斷る」が注目ワードになった。中國メディアの梨視頻は13日、「日本の人々が自分から先に騒ぎ出した」とし、関西テレビの番組「報(bào)道ランナー」の様子を紹介している。
同番組では菊地幸夫弁護(hù)士が「店側(cè)には客を選ぶ自由はあるが、人種差別に該當(dāng)すると判斷された場合は不法行為になる可能性がある」とした他、街の人からは「中國人だからと入店を拒否したらいけない。それなら店を閉めるべき」「中國人だからはおかしいと思う。自己申告になるが、せきをしている人は(お斷り)とか」という意見がある一方、「お風(fēng)呂屋さんでも入れ墨がある人はお斷りにしている。営業(yè)方針だからいいのでは」「かわいそうだけど仕方ない気もする」などと理解を示す聲も上がっていることを伝えた。
中國のネットユーザーからは、「悪意を持って攻撃しているわけじゃないんだから、理解できる」「感染者が數(shù)十人のころならまだしも、數(shù)萬人が感染している今、これは正常な対応だよ」「問題ない。逆の立場で考えてみよう」「非常事態(tài)だ。他のお客を守らないといけない」などと理解を示す聲が相次いだ。また、「私たちが湖北省から來た人を拒否しているのと同じことだ」「(店の張り紙は)國內(nèi)の武漢人への対応よりよっぽど禮儀正しい」「今、周りの湖北人や湖北省ナンバーの車を見た時(shí)、私たちはどんな態(tài)度をとっているか自分の胸に聞いてみよう」など、武漢や湖北省の人を敬遠(yuǎn)する國內(nèi)狀況に照らしたコメントも少なくない。
この他、「中國人観光客は自覚して、さっさと帰國すべき」「中國人は自分で自分を律しないといけない。同胞や外國人に迷惑をかけてはいけない」などと指摘する聲も上がった。
日本ではこれまでにも新型コロナウイルスをめぐって複數(shù)の店が中國人の入店を拒否したことが報(bào)じられてきたが、中國での反応はいずれも理解を示す聲が大半を占めている。(翻訳?編集/北田)
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