日本だけじゃなく香港でも、飲食店が「中國本土人お斷り」―中國メディア

Record China    2020年2月18日(火) 14時30分

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18日、環(huán)球時報は、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、香港で中國本土人の入店を斷る飲食店が続出していると報じた。

2020年2月18日、環(huán)球時報は、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、香港で中國本土人の入店を斷る飲食店が続出していると報じた。

記事は、17日夜現(xiàn)在、香港では新型コロナウイルスによる肺炎の発癥例が60件確認(rèn)されていると紹介。香港?星島日報は17日に「香港の飲食店約100軒が防疫を理由に中國本土客の入店を斷っている」と伝えた。実際にSNS上で本土からの客の入店を拒否している飲食店で共通語(中國で主に使用される普通話。香港では一般に広東語が使われる)を話してみると、店員から「どこから來た」と聞かれ、「中國本土だ」と答えると直ちに追い出されたという。

報道によると、本土人の入店拒否を掲げている飲食店の店主らは「あくまで客や従業(yè)員のことを考えた措置であり、差別ではない」と語っているという。

記事は一方で、「明らかに中國本土人に対する差別が含まれている。防疫が理由だとしても、ふさわしいやり方ではない」との聲が、香港の弁護(hù)士や政治家など有識者から出ていることを併せて紹介した。

新型コロナウイルスをめぐって中國人の入店を斷るケースは日本でも発生している。先月末には靜岡のラーメン店が入店した中國人観光客を追い出すトラブルが起き、今月に入ってからは札幌のラーメン店が「中國人観光客入店お斷り」の張り紙を掲示し、それぞれ中國のネット上で注目された。ただ、いずれも中國ネットユーザーからは店側(cè)に理解を示す聲が多く寄せられていた。(翻訳?編集/川尻

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