2020年2月17日、韓國?毎日経済は、韓國の國家債務(wù)のうち國民の稅金で返済する「赤字性債務(wù)」が急増していると伝えた。福祉拡大で政府の支出が拡大しているためで、記事は、「財政収入が悪く赤字補填（ほてん）用國債が発行されると、赤字性債務(wù)を擔(dān)保にするため、國民の負擔(dān)増につながることになる」と指摘している。

記事によると、國家債務(wù)は今年の確定予算基準で、昨年比73兆7000億ウォン（約6兆8000萬円、2．6ポイント）増の805兆2000億ウォン。対國內(nèi)総生産（GDP）比は昨年の37．2％から今年は39．8％に上がったという。

赤字性債務(wù)は、昨年は415兆3000億ウォンだったが、今年は476兆6000億ウォンに増加した。國家債務(wù)全體に占める割合も13年に50％越えし、文在寅（ムン?ジェイン）政権が発足してからは100兆ウォン以上増え、今年は59．2％に上るという。國家予算決算特別委員會は20年予算案の検討報告書で、赤字性債務(wù)は19年の415億3000萬ウォンから23年には710億9000萬ウォンとなり、年平均14．4％増加すると試算しているという。

財政悪化の狀況を受け、韓國のネットユーザーからは「使う金は國の未來のためではなく、権力維持と自身の票獲得のため」「國民の血稅をポケットマネーのように使っている」「稅金納付を拒否しよう」「文大統(tǒng)領(lǐng)の任期があと2年。國がそれまで殘っているかとても心配だ」「歴代最悪の政権」「借金ばかり増えて、もう生きられない」「文政権になって稅負擔(dān)は増したのに、なぜ借金が増えるの？」などと政権に対する不満や怒りの聲が多く上がっている。（翻訳?編集/関）