2020年2月18日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は英ガーディアン紙の記事を引用し、英國(guó)のグラント? シャップス運(yùn)輸相が、高速鉄道建設(shè)プロジェクトについて英國(guó)政府は中國(guó)とは話し合いをしていないことを明らかにしたと伝えた。

記事は、先日、英國(guó)のジョンソン首相が議論の的となっていた高速鉄道2號(hào)線（HS2）の建設(shè)計(jì)畫(huà)の継続を発表したと紹介。「このプロジェクトは総工費(fèi)が1060億ポンド（約15兆円）で、全線完成まで15年から20年かかる見(jiàn)込み」と伝えた。このプロジェクトをめぐっては、中國(guó)鉄路建設(shè)総公司がHS2プロジェクトのマーク?サーストン最高責(zé)任者へ宛てて「中國(guó)鉄路は5年以內(nèi)に完成させることができ、しかもコストは現(xiàn)在の総工費(fèi)の見(jiàn)込みよりも安い」との書(shū)簡(jiǎn)を送っていたとの情報(bào)が流れていたという。

この點(diǎn)についてガーディアンは、「英運(yùn)輸省の擔(dān)當(dāng)者は、中國(guó)鉄路建設(shè)総公司とHS2社（High Speed Two Ltd．）が“初歩的な議論”を行ったことは認(rèn)めたものの、英國(guó)側(cè)はいかなる約束もしてはいない」と伝えた。また、英BBCは、「シャップス運(yùn)輸相が16日、英國(guó)政府はHS2建設(shè)についての中國(guó)との交渉に參加してはいないと明らかにした」と報(bào)じた。シャップス運(yùn)輸相は、「中國(guó)鉄路建設(shè)総公司はHS2社と話し合うべきであり、政府部門(mén)は參加しない」と語(yǔ)ったという。

ガーディアンは、「英國(guó)は米國(guó)の反対を顧みず、ファーウェイ（華為技術(shù)）が5G建設(shè)の『非核心的部分』に參加することを認(rèn)めたため、米國(guó)の怒りを買(mǎi)っていた」と指摘?！钢袊?guó)には高速鉄道建設(shè)の豊富な経験があるものの、英政府関係者の一部は英國(guó)のインフラ建設(shè)に中國(guó)企業(yè)を參加させることについて懸念している」と伝えた。（翻訳?編集/山中）