26日、科技日?qǐng)?bào)は、新型コロナウイルスによる肺炎で死亡した患者の遺體を解剖したところ、ウイルスが免疫系統(tǒng)に損傷を與えていた可能性があることが確認(rèn)されたと報(bào)じた。

記事は、華中科技大學(xué)同済醫(yī)學(xué)院法醫(yī)學(xué)部教授で湖北省司法鑑定協(xié)會(huì)會(huì)長(zhǎng)の劉良（リウ?リアン）氏らのチームが今月16～24日に新型肺炎で死亡した9人の遺體の病理解剖を行ったと紹介。9體の遺體は最年少が52歳、最年長(zhǎng)が80歳でほとんどが60歳以上となっており、性別比に大きな差はないとしている。

それによると、劉氏は「最初に実施した3體の解剖研究により初歩的な研究結(jié)果が得られた?，F(xiàn)在、さらに詳細(xì)な検査を?qū)g施しているところだ」とし、遺體の肺の切片を観察したところ、ウイルスにより肺胞の機(jī)能が損傷すると、気道が粘液で満たされて閉塞し、酸欠狀態(tài)を引き起こす可能性があることを発見(jiàn)。治療するうえでこの酸欠狀態(tài)を改善する必要があると述べた。

また、肺へのダメージに加えて「免疫系統(tǒng)やその他器官にも損傷を與えるようだ」と語(yǔ)る一方で詳細(xì)は明かさず、詳細(xì)な解剖結(jié)果の発表時(shí)期についても「まだ答えられない。おそらく近いうちに出せると思う」と語(yǔ)るにとどまったという。（翻訳?編集/川尻）