中國湖北省武漢市のある居住區(qū)が新型コロナウイルスの感染拡大を防止する目的で放送したアナウンスに、「內(nèi)容が不適切」との意見が寄せられた。21日、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で中國メディア?新浪財(cái)経のアカウントが伝えた。

報(bào)道によると、同居住區(qū)では今月17日に「イヌを散歩させないでください。見つけた場(chǎng)合、一律に毆り殺します」とのアナウンスが流れた。その後、居住區(qū)の書紀(jì)は取材を受け、「このような內(nèi)容は適切ではなかった。もう放送は行われていない」と説明?！福ìF(xiàn)時(shí)點(diǎn)では）イヌを散歩しないようまず説得し、それでも聞き入られなければ警察に通報(bào)する。居住區(qū)側(cè)には法的権限がないため、忠告することしかできない」などと話した。また、イヌの散歩で飼い主が外を出歩くという狀況は「われわれの居住區(qū)だけでなく、武漢市の全ての居住區(qū)でも起こっている」とも指摘したという。

アナウンスの內(nèi)容に対し、中國のネットユーザーからは「野蠻すぎる」「もっと生命を尊重して」「一度のウイルス拡大が、悪魔の本性を暴露してしまった」「人間が引き起こしたウイルス流行のとばっちりを、イヌに食わせると言うのか」といった批判的なコメントが相次いだ。

一方で、「どれだけ忠告しても聞かないような人がいるから、強(qiáng)い言葉を使わざるを得なかったんでしょ」「対策に當(dāng)たる作業(yè)員がどれだけ大変な思いをしているか、まだ分からないの？家で大人しくしていられない？」など、居住區(qū)の対策に一部同調(diào)的な意見も見られた。（翻訳?編集/巖谷）