2020年2月22日、環(huán)球時(shí)報(bào)はニューヨーク?タイムズの記事を引用し、封鎖された都市では配達(dá)員が希望を運(yùn)んでくれているとする記事を掲載した。

記事によると、武漢市のように封鎖された都市では、フードデリバリーなどの配達(dá)員が外出できない人と外の世界とをつなぐ唯一の接點(diǎn)になっているという。新型コロナウイルスの感染が拡大する前は、こうした配達(dá)員はとるに足りない存在だったが、外出できない中で配達(dá)員は生鮮品や食事などを運(yùn)んできてくれるため、いまや「英雄」と呼ばれていると記事は伝えた。

その上で記事は、今の狀況の中での配達(dá)員は「危険で疲れる仕事だ」と記事は紹介。武漢市內(nèi)で配達(dá)員をしている張（ジャン）さんは、朝に會(huì)社から支給されるマスクと消毒液を受け取り、仕事をしているという。毎日數(shù)十件の配達(dá)を行うのは、住民のニーズに応えるだけでなく生活のためでもあるため、疫病が発生しても仕事を続けていると語(yǔ)っている。そして、同僚と感染予防のための方法について情報(bào)交換をしており、エレベーターに乗る時(shí)は鍵を使ってボタンを押すなどを?qū)g踐しているという。

張さんによると、新型コロナウイルスの問題発生後は、顧客の態(tài)度に変化が見られるようになったという。以前は顧客の多くが目も合わせようとせず、冷淡な態(tài)度だったが、今では「ありがとう」という人が増えたと述べている。しかし、こうしたわずかな交流もこの先はなくなると記事は指摘。武漢市では各居住區(qū)に「無接觸配達(dá)ポイント」を設(shè)けるよう命令を出したためで、張さんも荷物をこの無接觸配達(dá)ポイントに置いてくるだけになると記事は伝えた。（翻訳?編集/山中）