19日朝、中國(guó)版ツイッターと呼ばれる中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）の検索キーワードランキングのトップ10に「安倍」が入った。

共同通信によると、新型コロナウイルスへの感染が確認(rèn)された運(yùn)転手（60代男性）のハイヤーに、同社職員10人が1月末から2月初めの4日間にかけて乗車。そのうちの1人が首相官邸を擔(dān)當(dāng)する政治部の記者だった。

菅官房長(zhǎng)官は17日の會(huì)見で共同通信から連絡(luò)があったことを認(rèn)め、「報(bào)告の內(nèi)容を踏まえ、適切に対応していきたい」と述べた。なお、10人は全員発熱などの癥狀はなく、同日から自宅待機(jī)しているという。

18日に中國(guó)共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)など複數(shù)の中國(guó)メディアがこれを報(bào)じたことで、「安倍首相にも新型コロナウイルスの感染の危険が及んだ」とネットを中心に話題になった。19日朝には微博の検索キーワードランキングで「安倍」がトップ10に入り、話題が沸騰していることを表す「沸」のマークが付いた。

ネットユーザーからは、「新型コロナ『日本に來たばかりなのに、うっかり王手をかけてしまった」「安倍首相は驚いただろうな」「これはもう安倍さんは自発的に14日間隔離されるべき」「首相でも（感染の疑いがあれば）隔離されるのか？」「日本はいいかげん事態(tài)を重く見るべき」といった聲が上がった。

また、「ウイルスの前では政治は抜きだ。みんなが健康でありますように」「日本はウイルスに打ち勝ってほしい。中國(guó)は応援している」「人類共通の災(zāi)難。共に闘おう」などの聲も寄せられている。（翻訳?編集/北田）