中國メディア?中國日報(bào)は18日付の記事で、世界保健機(jī)関（WHO）が開催した研究フォーラムでのテドロス事務(wù)局長の発言について「かっこよすぎる」と報(bào)じた。

記事によると、先日開催された新型コロナウイルスに関する研究フォーラムで、ある歐州メディアの記者が「中國政府はWHOに対し、中國が素晴らしい対応をしていると褒めるよう求めているのではないですか？。同様の発言をするよう圧力を受けたことはありませんか？。中國にとって、メンツを保つことは非常に重要だと思うのですが」と質(zhì)問した。

これに対し、テドロス事務(wù)局長は「中國には稱賛の言葉を要求する必要がない。なぜなら、われわれは彼らが著実に物事を進(jìn)める様子を目の當(dāng)たりにしており、その様子が稱賛すべきものであると分かっているからだ」と答えた。

テドロス事務(wù)局長は、「中國は速やかにウイルスを識(shí)別し、その遺伝子配列をすぐに共有した。これにより、他の國々はあらかじめ（ウイルスに）備えることができ、問題の拡大が抑えられた」「ドイツから帰國したある中國人女性にウイルスへの感染が確認(rèn)された際、中國政府はこれをすぐにドイツ政府に通知し、注意を呼び掛けた。ドイツでウイルスがまん延していないのはそのためだ」などと事例を紹介し、中國の対応を高く評価した。

また、中國政府がウイルスの発生源である湖北省武漢市に事実上の封鎖措置をとったことや、習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席が指導(dǎo)部直屬のチームを設(shè)置して対応に當(dāng)たっていることにも言及し、「世界の安全を守った」「この指導(dǎo)力は稱賛に値するのではないだろうか」などと論じた。

テドロス事務(wù)局長はこのほか、「たとえ外部から圧力を受けようとも、WHOは真実を覆い隠すようなことはしない」と斷言?！袱ⅳ雵趣盲窟m切な行動(dòng)を認(rèn)識(shí)し、稱賛することで、その國に引き続き同様の行動(dòng)を起こすよう促すことができるほか、他の國々のお手本とすることができる」とした上で、「重要なのは、一つの國を悪者扱いしたり攻撃したりせずに、世界各國が団結(jié)して、新型コロナウイルスという共通の敵に立ち向かうことだ」と強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/巖谷）