日本で新型コロナ感染拡大、臺灣人は日本人観光客をどう見ている?

Record China    2020年2月19日(水) 20時(shí)50分

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中國武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染が拡大する中、臺灣の人々の注目が日本に注がれている。寫真は臺北市。

中國武漢市で発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大する中、臺灣の人々の注目が日本に注がれている。

日本國內(nèi)では、18日の時(shí)點(diǎn)で616人(クルーズ船の乗員乗客542人含む)の感染が確認(rèn)された。中國では、日本で日増しに増える感染者の狀況が逐一伝えられているほか、15日に岡山県で行われたはだか祭りや16日に日本各地で行われたマラソン大會など、人が大勢集まるイベントが中止されなかったことに驚きと懸念を示す聲が上がっている。

一方で、中國人と同様に日本旅行が大好きな臺灣人も日本の狀況を気にかけているようだ。臺灣メディアの自由時(shí)報(bào)は18日、日本での感染拡大について臺灣人にインタビューした様子を収めた動畫をYouTubeに掲載した。

動畫では、「新型コロナウイルスへの感染が世界で広まっており、慎重かつ衛(wèi)生面に注意を払う日本においても感染ルート不明の患者が続々と増えている。安倍首相のフェイスブックには対応の遅さを批判するコメントが書き込まれている。臺灣人はどう見ているのか」とし、臺北の人に話を聞いている。

日本人の妻を持つ男性は日本の対応について、「初めはそれほど緊張感がなかったと思います。その後、マスクが全部中國人に買われて、自分たちの分がなくなって。なので、緊張感が段々増してきていると思います。妻は4月に日本に戻る予定でしたが、たぶん中止すると思います。臺灣は比較的安全だと思います(臺灣の感染者は18日正午の時(shí)點(diǎn)で22人)」と話した。

別の若い男性からは「(日本の対応は)遅すぎる。初めのうちは気にかけていなかった。だから感染拡大を招いたと思う。中國人は日本に行くのが好きなので」という聲が出る一方で、ある女性は「臺灣が気にし過ぎなのではないでしょうか。だから他の國の対応が遅く、警戒心がないように感じるのだと思います」と話した。

また、春節(jié)(舊正月)期間中に日本を旅行してきたという女性は、「中國本土の観光客が奪い合うようにマスクを買っていました。なので、彼ら(日本人)もこの點(diǎn)には反感を抱いていました」と振り返った。一緒にいた別の女性は、日本人観光客が臺灣を訪れることについて「感染が拡大し続けなければ來ても大丈夫。でも、こういう時(shí)期なので萬が一が怖い」と話した。

このほか、「近く沖縄に行く予定。今は中國本土の観光客が少ないから。友人は(沖縄で)見たのはみんな臺灣人か日本人かその他の國の人だと言っていた」という人や、「臺灣の検疫官はしっかりしていると信じているから、(日本人観光客が)手続きを通過するのであれば來てもらっても大丈夫。(自分が日本に行くのは)しばらくはないかな」という人もいた。

日本政府観光局(JNTO)によると、2019年の訪日臺灣人観光客は前年比2.8%増の489萬600人で過去最多に。中國、韓國に次いで3番目に多かった。一方、訪臺日本人観光客は目標(biāo)だった200萬人を突破した。(翻訳?編集/北田

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