2020年2月19日、韓國?KBSは、世界初の靜止環(huán)境観測衛(wèi)星「千里眼2B號」が、同日午前7時(shí)18分ごろ、南米?仏領(lǐng)ギアナのギアナ宇宙センターからの打ち上げに成功したと伝えた。

韓國の技術(shù)で開発された千里眼2B號は、同1號の任務(wù)を受け継いだ海洋?環(huán)境観測衛(wèi)星。朝鮮半島の上空3萬6000キロの靜止軌道で、微細(xì)粉じんや大気汚染誘発物質(zhì)を観測する。

記事によると、打ち上げられた千里眼2B號は、発射から約25分後に発射體が目標(biāo)軌道に進(jìn)入。31分後に発射體から正常分離され、40分後には豪州の管制所との初交信に成功したという。

記事は、「発射成功で千里眼2B號は靜止軌道でリアルタイムに環(huán)境監(jiān)視業(yè)務(wù)を行う世界初の衛(wèi)星となった」と伝えている。

千里眼2B號は、10月から赤潮やアオコなどの海洋環(huán)境情報(bào)を、來年からは微細(xì)粉じんなどの大気環(huán)境情報(bào)を観測。朝鮮半島に10年間、データを送信するという。

これに、韓國のネットユーザーからは、「うれしいニュースだ。おめでとう」「少ない予算にも関わらず大きな成果を成し遂げた、技術(shù)者と研究陣たちに感謝する」「科學(xué)者たちが流した汗と涙をねぎらいたい」「千里の道も一歩から。おめでとう」などと、関係者を稱賛するコメントが多く寄せられている。

また、「宇宙事業(yè)を先取りしてこそ強(qiáng)大國になれる」「『世界初』という言葉に胸がいっぱいになるなあ」「この衛(wèi)星を通じて得た情報(bào)を、國民もリアルタイムで共有できるといい」といった聲も上がっている。（翻訳?編集/関）