2020年2月19日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、加藤勝信厚生労働相がテレビ出演した際などにマスクをしないまませきをしたり鼻をすすったりする場(chǎng)面があり、日本のネット上から「最悪のお手本」との聲が出ていると報(bào)じた。

記事は、加藤氏が先日、新型コロナウイルス感染をテーマとしたテレビ番組に出演した際にマスクを著用せず、拳を口元に當(dāng)てがってせき払いをして「失禮」と言ったり、鼻をすすったりする動(dòng)作が見られたと紹介。17日の記者會(huì)見でも同様のシーンがあったとしている。

そして、加藤氏の行動(dòng)について、日本のネットユーザーから「せきエチケットのダメな例」「せきエチケットもわきまえていない厚労相がマスク著用を呼び掛けている」などの批判とともに、「とっさにせきが出る時(shí)には袖で口を押えるのがエチケットだ」と指摘する聲が寄せられたと伝えた。

この件について中國(guó)のネットユーザーは「日本がウイルス感染対策を重視していないことの表れだ」「これ、中國(guó)だったら死ぬほど罵聲を浴びせられると思う」といったコメントや、「マスクをさせよ！日本人全員にマスクをさせよ！」といったコメントを殘している。

また、首相官邸の「番記者」が、新型コロナウイルス感染者が運(yùn)転するハイヤーに乗車していたことが明らかになったことに関連して、「安倍晉三首相と厚労相の健康狀態(tài)に要注目だ」とするユーザーもいた。

このほか、「ごみ捨てに行ったら喉がムズムズしてせき払いしてしまった。すると警備員がたちまちこちらをにらみつけてくる。動(dòng)かないようにして必死に次のせきをこらえて十?dāng)?shù)秒、ようやく解放されたよ」という経験談を明かすユーザーも見られた。（翻訳?編集/川尻）

日曜討論で加藤大臣が咳を連発。マスクをしてない上に、口元を手でおさえる咳の仕方こそ厚労省が警戒する「悪い事例」なんですけど??。
國(guó)會(huì)や會(huì)見で咳エチケットを説明してた張本人が何してるの？？ https://t.co/e3hUmg9sD4 pic.twitter.com/H79uq4Qxtp

— HOM55 (@HON5437) February 16, 2020