2020年2月19日、新京報は「新型コロナウイルスに対して、日本は本當(dāng)にのんきなのだろうか」とする記事を掲載した。

記事は、日本が現(xiàn)在中國を除き最も多い新型ウイルス感染者を出しており、先日には初の死者が報告されたほか、醫(yī)療スタッフへの感染も起きていると紹介。18日には共同通信の首相官邸擔(dān)當(dāng)記者を含む共同通信の職員が、ウイルス感染者の運(yùn)転するハイヤーに乗車していたことが判明したと伝えている。

そして、この狀況に対し中國の世論では「日本政府のウイルス感染対策は『成り行き任せ』だ」といった見方が強(qiáng)まるとともに、多くのネットユーザーが日本のあまりの「のんきさ」に日本での感染が加速するのではと憂慮していると紹介した。

その上で、「実際のところ、日本政府は消極的な対応を見せておらず、一連の対策を進(jìn)めている」と指摘。日本國內(nèi)の感染狀況は初期段階という専門家の見解に基づき、日本政府は現(xiàn)在、主に高齢者などの重癥化リスクの高い層へのケアに注力していると説明した。

また、感染拡大抑止に向けて安倍晉三首相が16日に検査體制の強(qiáng)化を指示し、受け入れ醫(yī)療機(jī)関を増やすとともに、1日に3000件のウイルス検査が可能な體制をつくるよう企業(yè)や研究機(jī)関に協(xié)力を求めたこと、厚生労働省が17日に37．5度以上の熱が4日続いた場合などは速やかに保健所に相談し、発熱など風(fēng)邪の癥狀が出た場合には通勤通學(xué)を見合わせるよう呼び掛けたこと、國土交通省も公共交通機(jī)関の運(yùn)転手にマスク著用や手洗いの勵行を要求したことを紹介している。

さらに、東京の地下鉄ではほとんどの人がマスクを著用し、商業(yè)施設(shè)や飲食店などでも従業(yè)員がマスクをしていると説明?！溉毡兢问忻瘠伍gでもウイルス感染に対する危機(jī)意識が高まっている」とした。

記事は、「かねてより自然災(zāi)害の多い日本では全國的な公衆(zhòng)衛(wèi)生問題への緊急管理體制が整っている」とも紹介。政府が危機(jī)の種別に基づいた危機(jī)管理體制を始動することになっているとし、「現(xiàn)在すでにその體制が始動し、相応の取り組みが進(jìn)んでいる」と伝えた。（翻訳?編集/川尻）