新型コロナウイルスの感染拡大について「日本がウイルスの新たな溫床になるかもしれない」と海外メディアが報じた。21日付で環(huán)球時報が伝えた。

記事は、米ブルームバーグが19日、1週間で日本の新型ウイルス感染者が倍増したことから「日本が新たウイルスの溫床になりつつある」と報じたこと、韓國?中央日報が東京の地下鉄の様子について「大部分の人がマスクをしていない」としたほか、「ウイルス感染者が増えている狀況でも學(xué)校の授業(yè)を取りやめにしたり、感染が確認(rèn)された人の訪れた商店が営業(yè)を休止したりといった情報が一切ない」と報じたことを紹介した。

また、多くの感染者を生むことになったクルーズ船ダイヤモンド?プリンセス號について神戸大學(xué)の巖田健太郎教授がYouTube上で日本の対応を激しく批判し、菅義偉官房長官が記者會見で反論したこと、加藤勝信厚生労働大臣がテレビ番組出演時にマスクのない狀態(tài)でせき込んだり鼻をすすったりし、ネット上で「最悪のお手本」と批判されたことにも言及。日本國內(nèi)の専門家からも、「ウイルスに対する認(rèn)識が確かに不足している」との見方が出たとしている。

一方で、感染者が急増したのに伴い、ここ數(shù)日で日本國內(nèi)の狀況に変化が生じており、広島県議會では議員、記者、関係者にマスクを著用しての入場が求められたほか、20日には國內(nèi)で予定されていたマラソン大會や就職説明會、展覧會などのイベントの中止が続々と発表されたことを紹介。「日本は規(guī)律性が強(qiáng)く、政府が方針を転換すれば市民の考え方も速やかに変化する」とする有識者の話を伝えた。（翻訳?編集/川尻）