世界保健機(jī)関（WHO）のテドロス事務(wù)局長(zhǎng)は20日、新型コロナウイルス感染による肺炎に対応する2つの治療法について、3週間以內(nèi)に臨床結(jié)果が出るということを明らかにしました。それによりますと、米國(guó)専門家を含むWHOの専門家チームは中國(guó)で調(diào)査を行っているということです。

　テドロス事務(wù)局長(zhǎng)は同日ジュネーブにあるWHOの本部で定例記者會(huì)見(jiàn)を行い、「WHOは研究開(kāi)発計(jì)畫の中に、エイズ治療のLopinavir(ロピナビル)とRitonavir(リトナビル)、それにウイルス対応のRemdesivir(レムデシビル)を新型コロナウイルス感染に対応する重要な治療法として組み入れており、その臨床実験の結(jié)果に期待を寄せている」と述べました。

　報(bào)道によりますと、上記3種類の薬については武漢で臨床研究が行われているということです。

　一方、中國(guó)國(guó)家衛(wèi)生健康委員會(huì)の報(bào)道官は20日、WHOの専門家が18日と19日、四川省と広東省で新型コロナウイルス感染拡大の抑制活動(dòng)を視察し、地元の保健部門と座談會(huì)を開(kāi)き、疾病抑制や醫(yī)療機(jī)関などの現(xiàn)場(chǎng)を訪れたことを報(bào)告しました。（提供/CRI）