2020年2月21日、韓國?世界日報は、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が20日に行われた中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席との電話會談で、「中國の困難はわれわれの困難」と強調(diào)し、新型コロナウイルスへの対応について、中國側(cè)の努力に協(xié)力する意向を示したと伝えた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は同日夕、習(xí)主席と32分間電話會談し、「新型コロナウイルスの対応において、最も近い隣人である中國側(cè)の努力に少しでも力になりたい」と伝えた。これに対し習(xí)主席は、中國政府の対応策を説明した後、「中國の人民は初期の恐怖から抜け出し、感染癥に打ち勝つ展望と希望を持っている。文大統(tǒng)領(lǐng)の『中國の困難はわれわれの困難』との発言に感動した。両國が隣人として心一つに協(xié)力して苦境を乗り越えようとしている」などと述べたという。

文大統(tǒng)領(lǐng)は3日に韓國大統(tǒng)領(lǐng)府で開かれた首席?補佐官會議でも「中國の困難は、まさにわれわれの困難につながる」と強調(diào)したという。

韓國のネットユーザーの間では、文大統(tǒng)領(lǐng)の発言が自國の狀況を差し置いているとして批判的な見方が支配的だ?！钢袊卫щyは文大統(tǒng)領(lǐng)の困難であり、國民の困難ではない」「韓國が中國の屬國だと考えている」「韓國內(nèi)の狀況も良くないのに、隣の國の困難に目を向けるなんてナンセンスだ。國內(nèi)のことに集中して」「國民の困難は文大統(tǒng)領(lǐng)の困難ではないの？」「今も自國で急速に感染が広がっているのに、優(yōu)先順位が分かっていない」「中國の困難がなぜわれわれの困難なのか？」「手助けしたいのなら中國に行って」「『われわれの』困難？そんなふうに考えたことはない。個人の考えを述べないで」などといったコメントが出ている。（翻訳?編集/関）