20日午後に北京で行われた國務(wù)院共同予防共同抑制メカニズムの記者會見で、醫(yī)療救済経費の保証、醫(yī)療関係者の福祉保証などに関する狀況説明が行われました。

　2月19日までに、31の?。ㄗ灾螀^(qū)、直轄市）及び新疆生産建設(shè)兵団における醫(yī)療保障部門は、指定救済醫(yī)療機関に対し専用プロジェクト資金171億7900萬元の支払いを予定より早めて行うことを明らかにしました。これにより、湖北省は30億1600萬元、武漢は9億200萬元の資金が支払われる予定です。

　國家醫(yī)療保障局醫(yī)薬管理司の熊先軍司長は、「現(xiàn)在、感染が確認されている患者と疑いがある患者において、実質(zhì)発生している醫(yī)療費の狀況を踏まえれば、今後支払われる資金は現(xiàn)段階の醫(yī)療救済の需要を満たすことができる」としています。

　新型肺炎が発生して以來、多くの醫(yī)療関係者が個人の危機を顧みず、困難を克服し、勇敢に前線で戦っています。19日までの統(tǒng)計によりますと、全國では278の醫(yī)療支援チーム、3萬2395人が各地から湖北省入りし、支援を行なっています。第一線で作業(yè)に當(dāng)たっている醫(yī)療関係者の作業(yè)環(huán)境を改善するため、國家衛(wèi)生健康委員會は通知を発表し、各地関連部門が生活、心理、人文、安全、待遇面において保証を提供し、彼らに対し関心を寄せるよう促しました。

　また、新型肺炎の診斷と治療を更に強化し、死亡率を低下させるため、國家衛(wèi)生健康委員會は「新型肺炎診療方案（試行第六版）」を公表しました。これに対し北京大學(xué)第一醫(yī)院の王貴強主任醫(yī)師は、「新たに発表されたガイドラインは、臨床で有効性のある薬剤を方案の中に取り入れた。どのようにして重癥患者を選び出し、積極的に有効治療を行い、死亡率を下げるかが肝心だ」と示しました。（提供/CRI）