2013年10月23日、米ニュースサイト、マイクロ?ネットワーク?ポリシーは記事「中國本土にますます接近する臺灣、米國はなぜ緊張しないのか？」を掲載した。25日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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オバマ政権はアジア太平洋地域の同盟國との経済?軍事関係の強(qiáng)化を約束したが、予算不足という壁にぶつかっている。米國のプレゼンスが低下するなか、臺灣こそが最も脆弱（ぜいじゃく）な盟友と言えるかもしれない。

過去5年間、中國本土と臺灣はECFA（両岸経済協(xié)力枠組協(xié)議）を結(jié)び接近を続けている。ECFAは臺灣に経済的利益を與えているが、しかし同時(shí)に政治的自決権を失うものとなった。専門家は経済関係の強(qiáng)化は臺灣と中國本土の統(tǒng)一を不可避なものにしていると分析している。

統(tǒng)一が実現(xiàn)すれば、中國本土は臺灣の持つ戦略的優(yōu)位をも引き継ぐことになる。中國本土の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を見張っていた山岳部のレーダーは太平洋の米艦隊(duì)を監(jiān)視するものに変わる。潛水艦基地は中國海軍にとって太平洋を臨む最適の拠點(diǎn)となるだろう。

南沙諸島最大の島?太平島は臺灣が実効支配している。軍事基地としての使用も可能で、中國の南シナ海領(lǐng)有主張を後押しするものとなる。そして何より臺灣海峽の両岸を支配すれば、中國は中東へ向かう日本、韓國のシーレーンをいつでも封鎖する能力を持つ。

こうした條件を考えれば、米國は統(tǒng)一をみすみす見逃すわけにはいかない。臺灣が中國に接近しすぎることがないよう働きかけることが必要だ。（翻訳?編集/KT）