2020年2月24日、韓國?朝鮮日報によると、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は、新型コロナウイルスの防疫について、同日、専門家らを同國大統(tǒng)領(lǐng)府に招いて開いた首席?補佐官會議で、「新型コロナウイルス対策委員會と疾病管理本部、地方自治體、民間醫(yī)療機関、さらには國民まで一つになり、それぞれが防疫の主體であるという気持ちで臨まなければならない」と述べた。記事は、「各界による防疫総力戦を求めた文大統(tǒng)領(lǐng)のこのような言及は、先週末に新型コロナウイルスの感染者が急増したことを受けてのものとみられる」と伝えている。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は21日に開かれた內(nèi)需?消費業(yè)界懇談會では、「政府が狀況の変化に合わせて防疫に総力を挙げているので、國民の皆さんは政府の対応を信じて、安全への心得を徹底して守りながら経済活動に臨んでほしい」と述べた。18日の國務(wù)會議でも政府の防疫能力に自信を見せていた。一方、24日の首席?補佐官會議では、出席した専門家らを前に、「先生方と政府が共に取り組むことで、國民はより安心するのではないか。狀況が終息するまで政府と民間をつなぐ役割を果たしてほしい」と述べた。

これに、韓國のネットユーザーからは、「今、韓國は無政府狀態(tài)だ」「世界で一番無責任な大統(tǒng)領(lǐng)」「政府が無能だと改めて感じた」「事態(tài)の深刻さが分かったのなら、これ以上、國民を不安がらせないで」「この政権が、行政推進能力がない理想論者たちの集まりであることがよく分かった」「國が國民を守ってくれないから、國民は自ら守ろうとしている」「中國にはマスクを送って、國民にはなぜ供給しないの？」などと、政府や文大統(tǒng)領(lǐng)の対応に批判や怒りの聲が上がっている。

一方、「國家は個人を守ってはくれない」「政府、市民それぞれが自分の役割を果たせばいい」などと、事態(tài)終息に向け、國民の努力の必要性を指摘するコメントも見られる。（翻訳?編集/関）