2020年3月17日、韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)は、同國(guó)の國(guó)立バレエ団に所屬するバレエダンサー、ナ?デハン（27）が、同団から解雇処分を受けたと報(bào)じた。ナは新型コロナウイルスの感染を予防するために設(shè)けられた自宅待機(jī)期間中に日本を旅行していたことが発覚、物議を醸していた。

記事によると、同団は16日午後、懲罰委員會(huì)を開(kāi)いてナの解雇処分を決定したという。

同団は先月14～15日に、同國(guó)南東部?大邱（テグ）市の大邱オペラハウスで「白鳥(niǎo)の湖」の公演を行った。その後、大邱地域で新型コロナウイルスの感染者が急増したことから、同団は先月24日から今月1日まで、団員とスタッフを自宅待機(jī)させた。ナはこの期間中に戀人と日本を旅行し、寫(xiě)真共有アプリ「インスタグラム」に投稿、世論の批判を浴びたという。

同団は「新型コロナウイルスの感染拡大で國(guó)家的に重大な時(shí)期に、國(guó)立団體として物議を醸した點(diǎn)について改めて深く反省する」とし、「今回の事態(tài)を、団を刷新させる機(jī)會(huì)としたい」と話(huà)しているという。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからは、「國(guó)の団體は國(guó)民の稅金で運(yùn)営されている。當(dāng)然の処分だ」「良心があれば、自宅待機(jī)中に旅行に行って、インスタグラムに得意げに寫(xiě)真を投稿したりはしない」「この狀況下に海外旅行するなんて理解できない」「このような身勝手な行動(dòng)は、ウイルスを広げることになる」「大人なのだから自分の行動(dòng)に責(zé)任を持たなければ」などと、ナに対し厳しい聲が上がっている。

また、「これまでの努力や苦労が水の泡になってしまったな」「一瞬の選択が人生を左右する」「反省し、良い仕事をしていれば、また機(jī)會(huì)に恵まれるはず。憤りを感じるけれど、気の毒にも思う」などといったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）