2020年8月5日、ドナルド?トランプ米大統(tǒng)領が韓國の新型コロナウイルスの統(tǒng)計に疑問を呈したとのニュースが韓國で報じられ、ネット上で波紋を広げている。

韓國?ニューシスによると、トランプ大統(tǒng)領は3日（現地時間）、記者から新型コロナウイルスの対人口比死者數について「米國の狀況は非常に良くない。韓國やドイツよりはるかに悪い」との指摘を受けた際、「対感染者比死亡者數を見なければならない」と反論した。これに対し、記者が再び「対人口比死者數は明らかに適切な統(tǒng)計だ」と主張すると、トランプ大統(tǒng)領は「それは分からないことだ」と回答した。記者がさらに「韓國が統(tǒng)計を捏造（ねつぞう）しているという話か」と詰め寄ると、「韓國とは非常に良い関係にあるため詳しくは話さない」と述べたという。

この記事に韓國のネットユーザーからは「友邦國を攻撃するなんて」「適當な発言ばかりするトランプ大統(tǒng)領はコロナウイルスより恐ろしい存在だよ」「IT強國を見下しているのか？」「樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領を見ているかのよう。トランプ大統(tǒng)領の最後も悲慘なことになりそうだ」「100％正しくはなくとも99％は正しい。韓國でうそをついたらメディアに必ず暴かれるから」「トランプ大統(tǒng)領は一度、韓國で暮らしてみるといい。確実に米國よりはうまく対応できている」など怒りや反論の聲が続出している。

トランプ大統(tǒng)領のこの発言については米メディアからも「米當局で韓國の數値が不確かだとの主張が出たことはない」「韓國は迅速に検査、接觸者追跡、隔離を積極的に実施したため、新型コロナウイルスを1カ月で抑え込めた」などと反論の聲が上がっているという。（翻訳?編集/堂本）