2020年4月6日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國では新型コロナウイルスの新たな感染者數(shù)が約1カ月半ぶりに50人未満となったが、韓國政府は「爆発的に増加する可能性」があるとし、緊張を緩めるべきではないと改めて強(qiáng)調(diào)した。

中央災(zāi)難（災(zāi)害）安全対策本部の金剛立（キム?ガンリプ）第1総括調(diào)整官は、同日の定例會(huì)見で「歐米のような爆発的な市中感染は、韓國でもいつでも起こりうる」「醫(yī)療崩壊や死亡率の急増につながる危険性が殘っている?yún)棨筏顩rだ」と述べたという。

金調(diào)整官によると、教會(huì)や病院などを中心とする散発的な集団感染の事例、海外からの入國者の感染確認(rèn)は現(xiàn)在も続いている。3月末から検疫の段階で1日20～30人ほどの感染が確認(rèn)されており、海外からの入國者の感染事例が新規(guī)感染の30～50％を占める。また、感染経路が不明の感染者も新規(guī)感染の5～10％ほどに達(dá)すると推定される。

金調(diào)整官は、こうした事例を「防疫の最大危険要因」に挙げ、「まだ安心できる段階ではない」と懸念を示したという。

韓國政府は先月22日から今月5日までを「社會(huì)的距離の確?！箯?qiáng)化期間とし、施設(shè)の運(yùn)営中止、集まりや旅行の延期、在宅勤務(wù)を呼び掛けた。しかし感染者數(shù)は減らず、期間を19日までに延長した。期間の延長により、こうしたルールが守られなくなってきているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「爆発的感染、もうじきあると思う。數(shù)日前、ソウルに出張で行ってきたけど、社會(huì)的距離なんて誰も気にしていなかった」「この狀況、一體いつ終わるんだろう」「雨が降っているのに、屋根の穴を修繕せずに放置し、ぬれた床を拭くだけ。拭いている醫(yī)療スタッフや一線の公務(wù)員は悲慘だよ」「ワクチンが出來るまでは、社會(huì)的距離を維持しないと。期間を決める必要はないと思う」「社會(huì)的距離の確保、みんな守ろうよ。韓國もいつ、歐州のような狀況になるか分からないよ」など、不安の聲が多數(shù)寄せられている。

また、「政府は専門家集団である醫(yī)師協(xié)會(huì)の勧告を無視するのに、國民には政府の言うことを聞けと言うのか」「海外から感染者がどんどん入ってきている。なのに、國民にだけ感染しないように気を付けろと言うのか？」などの政府への批判の聲も多く見られた。（翻訳?編集/麻江）