2020年3月12日、韓國(guó)?毎日経済は、韓國(guó)銀行が、新型コロナウイルスの感染拡大による経済打撃について「過(guò)去のどの感染癥よりも大きい」と分析したことについて報(bào)じた。

記事によると、韓國(guó)銀行は11日に発表した通貨信用政策報(bào)告書で、MERS（中東呼吸器癥候群）、SARS（重癥急性呼吸器癥候群）、新型インフルエンザが流行した當(dāng)時(shí)は事態(tài)発生後の株価と長(zhǎng)期市場(chǎng)金利が13営業(yè)日以內(nèi)に直前の水準(zhǔn)まで回復(fù)したが、今回の新型コロナウイルス感染は3月に入っても回復(fù)できずにいると説明した。

新型コロナウイルスの感染拡大以降、韓國(guó)內(nèi)の金融市場(chǎng)の主要価格変數(shù)は変動(dòng)が拡大しているという。1月21日から2月末にかけて、外國(guó)人投資家は5兆4000億ウォン規(guī)模（約4650億円）の韓國(guó)株を売り越した。3月1日から9日かけても3兆3000億ウォンの売り越しがあった。一方、債券投資の場(chǎng)合、外國(guó)人は現(xiàn)物債券投資を3兆7000億ウォン拡大した。

これについて、韓國(guó)銀行関係者は「感染癥が國(guó)內(nèi)外に急速に広がり、実體経済に対する否定的な影響が大きくなり得るという市場(chǎng)の懸念が反映された結(jié)果」と説明している。また、新型コロナウイルスの感染拡大が消費(fèi)、輸出、製造業(yè)のバリューチェーンなど経済全般に影響を及ぼすと見(jiàn)通し、特に韓國(guó)を訪れる外國(guó)人観光客數(shù)やサービス業(yè)を中心に被害が大きくなり、國(guó)內(nèi)成長(zhǎng)率が打撃を受けるものと予想したという。関係者は「韓國(guó)と世界経済に対する中國(guó)の影響力が大きくなり、新型コロナウイルスの感染が世界に拡散しているという點(diǎn)で、今回の事態(tài)の影響力は大きい」と強(qiáng)調(diào)したという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「中國(guó)と北朝鮮のことばかりでその他のことは何も考えてない大統(tǒng)領(lǐng)は下野すべき」「誰(shuí)が指揮を執(zhí)っても今よりはマシだって確信できる」「これが文大統(tǒng)領(lǐng)のつくった世界。セウォル號(hào)でつかんだ政権がコロナで終わりそう」など文政権に対する辛らつなコメントをはじめ、「コロナの勢(shì)力というより、政府が初期対応と防疫に失敗してこんな事態(tài)になってしまった」との指摘や、「共に民主黨（與黨）が唯一操作できないのがKOSPI（韓國(guó)総合株価指數(shù)）」と皮肉たっぷりのコメントも。

そんな中、あるユーザーからは「（韓國(guó)だけじゃない）全世界もそうだ」と冷靜な意見(jiàn)も出ている。（翻訳?編集/松村）