拡大
14日、中國新聞網は、人工知能(AI)と顔識別システムを利用し、1萬臺以上の監(jiān)視カメラで新型コロナの感染者の行動を追跡する韓國政府の計畫を伝えた。寫真はソウル。
2021年12月14日、中國メディアの中國新聞網は、韓國政府が國內向けに人工知能(AI)と顔識別システムを利用し、1萬臺以上の監(jiān)視カメラで新型コロナウイルスの感染者の行動を追跡する計畫を立てており、一部の議員からプライバシーの侵害を懸念する聲が上がっていることを伝えた。
記事が引用した韓國富川(プチョン)市の職員の話によると、この計畫は2022年1月から韓國政府の資金援助を受けて試験的に実行される予定で、1萬臺以上の監(jiān)視カメラの映像をAIによる計算と顔識別技術で分析し、新型コロナウイルスの感染者や濃厚接觸者の行動、マスク著用の有無などを追跡調査するものだという。
この追跡システムの運用により、マンパワーと調査時間の大幅な節(jié)約が期待されるという。一部の議員は韓國政府が保持した顔識別のデータを感染者追跡以外の用途に利用するのではないかと懸念を示しているが、韓國疾病管理庁は「感染癥予防?管理法の範囲內で、顔識別技術を使用するのは合法」との認識を示しているほか、「追跡対象以外の顔にはモザイクをかける」という。
記事は最後に、韓國の中央防疫対策本部が11月第4週(11月28日~12月4日)から12月第2週(5~11日)の3週連続で、韓國全土でのコロナ流行の危険度を最高段階の「非常に高い」と評価していることや、14日午前0時現在の速報で、感染者數が前日から5567人増え、累計52萬8652人になったこと、1日當たりの死者が94人で過去最多を更新したことを紹介し、「韓國國內の新型コロナウイルス流行の危険度が高まっている」と伝えた。(翻訳?編集/原邦之)
Record Korea
2021/12/11
Record Korea
2021/12/8
Record China
2019/6/19
Record Korea
2021/12/3
Record China
2021/12/3
Record Korea
2021/12/7
ピックアップ
この記事のコメントを見る