中國メディアの澎湃新聞は26日、韓國の仁川で働く在韓中國人が、新型コロナウイルス感染患者が急増している韓國の現(xiàn)況を紹介する動(dòng)畫を掲載した。

中國出身の沈（シェン）さんは、仁川にある自動(dòng)車部品會(huì)社に勤めている。沈さんはその會(huì)社で唯一の中國人社員だ。

沈さんはリーダーから食事會(huì)に誘われ、「どうしても集まらなければいけませんか？新型コロナウイルスが流行していて危険です」と聞いたところ、「來たくないなら來なくてもいいよ。どうしても來てほしいとは誰も頼んでいない」と返されたという。

25日までで、韓國で新型コロナウイルスの感染が確認(rèn)されたのは977人で、そのうち仁川で確認(rèn)されたのは2人だ。韓國政府は新型コロナウイルスに対する警戒レベルを最も高い「深刻」に引き上げており、沈さんは外出の際は必ずマスクを著用するという。

沈さんは、「會(huì)社の人事?lián)?dāng)者が駐車場や會(huì)社の入り口で検溫を行っています。そしてマスクを著けるよう注意書きを出したり、土日の間に消毒専門の會(huì)社を呼び寄せて消毒を行ったりしています」と説明した。この他に、仁川の百貨店や映畫館、ショップなど公共の場所は消毒體制を強(qiáng)化しているという。沈さんによると、多くの店でマスクなどの感染予防製品が品切れになっているが、ネットではまだ買うことができるとのことだ。

沈さんは、韓國の人々の関心は中國での流行から韓國での流行へ移ったと見ている。21日、韓國では突然新型コロナウイルスの感染者數(shù)が激増した。今では連日ほとんどのニュースが新型コロナウイルス関連のものだという。

一方で、新型コロナウイルスの流行に対して、現(xiàn)地の人々は落ち著いた様子だという。沈さんは、「マスクは、著ける人は著け、著けない人は著けません。韓國で19人目の感染者は（沈さんが勤める）會(huì)社の近くの百貨店にいました。判明後、その百貨店は2、3日閉店して消毒を終えてからまた営業(yè)を再開しました」と話した。（翻訳?編集/毛利）