2020年3月5日、韓國(guó)?マネートゥデイは、中國(guó)が韓國(guó)に送った使い捨てマスクについて「中國(guó)での自主品質(zhì)検査で『不適合』判定を受けたものだったという指摘が出ている」と伝えた。

記事によると、今月2日、韓國(guó)の仁川市に姉妹友好都市である中國(guó)?威海市から使い捨てマスク20萬1370枚が到著した。同封された手紙には「仁川市が送ってくれた応援に感謝する。市の役に立つとともに、両都市の友好を願(yuàn)う」と書いてあったという。

仁川市は先月12日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、威海市にマスク2萬枚余りを支援していた。當(dāng)初は中國(guó)內(nèi)の姉妹友好都市15カ所にマスク24萬枚、防護(hù)用メガネ2萬1000本を支援する計(jì)畫だったが、韓國(guó)內(nèi)でも感染者が急増したため支援を中斷していたという。

ところが、韓國(guó)の一部のインターネット掲示板では「威海市から送られたマスクは中國(guó)の自主品質(zhì)検査で『不適合』判定を受けたもの」という主張が出た。あるユーザーは「マスクの価格を見ると、中國(guó)のマスク20萬枚より韓國(guó)が送ったマスク2萬枚の方が高い」と指摘したという。

これについて記事は「実際に中國(guó)最大の検索エンジン『百度』で當(dāng)該製品の製造會(huì)社『家至寶』を検索すると、不適合判定を受けたという情報(bào)が出てくる。同社のマスクは昨年10-12月期には中國(guó)國(guó)家機(jī)関?江蘇省市場(chǎng)監(jiān)督管理委員會(huì)の検査結(jié)果でブラックリストに入っていた」と伝えている。

ただ、これに対し仁川市関係者は「威海市が送ったマスクは家至寶から出た別の製品。不適合判定を受けたマスクではない」と説明したという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では多くのコメントが寄せられている。內(nèi)容を見ると、「製造會(huì)社は同じだけど、モデルは違うよ」「元々くれなくてもいいのに送ってくれたもの。みんな敏感になり過ぎ。ないよりはマシ」「不適合判定のものでもいいからちょうだい」と擁護(hù)の聲が上がっている。

一方で「（韓國(guó)は）いいマスク送ったのに、不合格のマスクを送ってくるなんて。韓國(guó)を何だと思ってるの」「そのまま返品して」「韓國(guó)は中國(guó)のことを勝手に友だちだと思っているようだ。中國(guó)は韓國(guó)をバカにしてるのだろう」など不満に感じているユーザーも多いようだ。

その他「文大統(tǒng)領(lǐng)やその支持者が使ったら？」「中國(guó)の會(huì)社に確認(rèn)するべき」「もし不適合の情報(bào)が事実でなかったら中國(guó)からまたたたかれるだろう。こういう報(bào)道はやめて」などの聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）