2013年10月28日、香港の英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストによると、子供を香港の學(xué)校へ進(jìn)學(xué)させたいと考えている中國本土の親が増えている。29日付で環(huán)球時報(bào)が伝えた。

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海外で子供を出産した中國人夫婦?周（ジョウ）さんが立ち上げたインターネットコミュニティーでは、子供を香港の學(xué)校へ行かせたいと考える親が増加している。2年前、コミュニティーのメンバー數(shù)が2萬人だった頃に行った調(diào)査では、約10％に相當(dāng)する2000人が子供を香港で就學(xué)させたいと回答した。メンバー數(shù)が4萬3000人まで増加した現(xiàn)在、周さんは「20?30％が香港での就學(xué)を希望しているだろう」と推測する。

これまで香港での出産を希望する中國本土の親は一人っ子政策を逃れることが大きな目的で、高い生活費(fèi)などが原因で香港の學(xué)校へ通わせようと考える人は限られていた。しかし、現(xiàn)在は為替レートの変化なども含めて両地の生活費(fèi)の差が急速に縮まっているだけでなく、増加する中産階級家庭はより良い教育環(huán)境を求め、それを?qū)g現(xiàn)するだけの経済力も備えている。

子供の教育のために1年前から香港で生活している?yún)遥ēΙ`）さんは、「生活費(fèi)は実のところ深センや広州よりも安い」と語る。家賃4000香港ドル（約5萬円）のマンションを借り、3歳の娘を私立の幼稚園に通わせている?！干睽互螭峭去楗工斡字蓤@に通わせれば、毎年少なくとも12萬元（約192萬円）は必要になる。香港での主な支出は家賃と學(xué)費(fèi)だが、全體的に見れば中國本土よりも合理的で、安く済む」と話す。

中國本土の多くの親が子供を香港で就學(xué)させたいと考える背景には、香港の教育システムと社會保障システムへのあこがれがある。しかも、中國本土人が香港で出産した場合、その子供は中國本土での教育や社會福祉制度を受ける資格がないため、香港での生活を選ぶ人は今後さらに増えるとみられている。（翻訳?編集/HA）