ディズニー実寫(xiě)映畫(huà)「ムーラン」（花木蘭）に主演する武漢市出身の女優(yōu)リウ?イーフェイ（劉亦菲）が、気掛かりな故郷のことや、昨年報(bào)じられた香港警察への支持表明に対する世間の反発について初めて語(yǔ)った。

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3月26日の全米公開(kāi)に向けてすでに渡米し、宣伝活動(dòng)をスタートしているリウ?イーフェイが、米エンタメ誌「ハリウッド?レポーター」に語(yǔ)ったもの。湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染が拡大する中、故郷?武漢の現(xiàn)狀について「とても心が重い」とコメントしている。リウ?イーフェイによると親族や友人に感染者はいないが、皆が困難に耐えていることは非常に気掛かりであり、また武漢市民が外出を控えるなど一致団結(jié)して闘う姿には日々感動(dòng)しているという。

香港で昨年6月に始まった「逃亡犯條例」改正案に反対する抗議活動(dòng)からの民主化運(yùn)動(dòng)で、抗議する市民に対し、香港警察が亂暴な手段で鎮(zhèn)圧しようとする様子は、世界中から批判を浴び続けている。そんな中で昨年8月、リウ?イーフェイはSNSで「香港警察支持」を示したが、ネット上では「ムーラン」のボイコットを呼び掛ける聲が膨れ上がり、炎上騒ぎとなった。

リウ?イーフェイはこの騒動(dòng)についても初めてコメント。「狀況を見(jiàn)ても明らかに複雑で敏感な問(wèn)題であり、私は専門(mén)家ではない。早く解決するよう希望している」と、言葉を選びながら短く回答している。

「ディズニー実寫(xiě)版で最高額」と言われる製作費(fèi)2億ドル（約220億円）が投じられ、巨大な中國(guó)市場(chǎng)での記録的ヒットを期待して、メインキャストに華人の人気スターをそろえた「ムーラン」だが、現(xiàn)在の中國(guó)は映畫(huà)館も軒並み閉鎖狀態(tài)にあり、公開(kāi)時(shí)期も未定となっている。（Mathilda）