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中國紙の環(huán)球時報は28日、新型コロナウイルスの影響によって臨時休校措置を取った日韓の現(xiàn)狀について紹介した。寫真は東京。
中國紙の環(huán)球時報は28日、「日韓の學(xué)校が休校になり親たちが心配、『仕事は休めない、子どもの面倒を見る人がいないがどうする?』」と題した記事を掲載。新型コロナウイルスの影響によって臨時休校措置を取った日韓の現(xiàn)狀を紹介した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪市は27日、大阪市立の小中學(xué)校と幼稚園を29日から來月13日まで臨時休校?休園にすることを決定。千葉県市川市も、28日から來月13日まで、市川市立の小中學(xué)校などを臨時休校にした。また、児童の感染が確認(rèn)された北海道ではこれに先立ち、27日から道內(nèi)すべての小中學(xué)校の臨時休校が始まっていた。こうした動きを受け、安倍首相は27日午後、日本國內(nèi)のすべての小中學(xué)校、高校、特別支援學(xué)校を臨時休校にするよう要請した。安倍首相は「何よりも子どもたちの健康、安全が第一。子どもや教員が日常的に長時間集まることによる感染リスクに備える」と述べた。
これを受け、環(huán)球時報の記事は、「この突然の政策は、多くの親を悩ませている。最大の悩みは『子どもの面倒を見る人がいない』ことだ」と説明。日本のメディアを引用して、(休校によって)子どもたちの面倒を見る必要があっても、會社で休みを取りづらい親がいることを紹介した。
そして、「収入面の影響も親たちにとってもう一つの重大な問題だ」とし、「共働きの家庭では親のどちらかが“犠牲”になって(仕事を休んで)家で子どもを見なければならない。片親の家庭では、(親が休めば収入が無くなるため)さらに深刻だ」と伝えた。
さらに、「中國ではオンライン授業(yè)が始まった一方、日本の親たちは、子どもの勉強(qiáng)が遅れることを懸念している。そのため、學(xué)校は勉強(qiáng)用のプリントを配布し、子どもたちに自主學(xué)習(xí)を奨勵している。しかし、日本ではオンラインスクールなどのオンライン教育が、中國や韓國ほど普及していない。そのため、多くの子どもたちはいまだに教室での授業(yè)や塾などの伝統(tǒng)的な勉強(qiáng)法に依存しており、自主學(xué)習(xí)の効果は心もとない」とした。
一方、「韓國の學(xué)校も冬休みが比較的長い。一般的には12月末に休みに入り、3月初めに始業(yè)する。このほどの新型コロナウイルスの影響により、韓國の親や子どもたちは、『學(xué)?!护问紭I(yè)が1週間遅れることについてはすでに心の準(zhǔn)備ができていた。しかし、『學(xué)院(ハグォン)』が臨時休校になったことについては、多くの親たちが非常に落膽した。知っての通り、韓國は『塾天國』だ。多くの子どもたちが、學(xué)校の授業(yè)はあてにせず、韓國語で『學(xué)院』と呼ばれる外部の教育機(jī)関により依存して勉強(qiáng)している。親たちは學(xué)院に大金を支払い、學(xué)院は子どもたちの補(bǔ)習(xí)から発展的な授業(yè)、復(fù)習(xí)、入試対策、食事に至るまで、一手に引き受ける。親たちは『お金で安心を買う』ことによって、あれこれと心配せずに済む。しかし、新型コロナウイルスによって、『安心』な學(xué)院は休校することになり、多くの親たちはすっかりぼうぜんとしている。外部の機(jī)関に頼り慣れている韓國の親たちは、今は自分で子どもたちの勉強(qiáng)を見るしかない」と伝えた。(翻訳?編集/毛利)
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