2020年3月12日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、中國(guó)朝鮮族の留學(xué)生らで組織する「在韓朝鮮族留學(xué)生ネットワーク」のメンバーが、新型コロナウイルスの感染者の治療に當(dāng)たる醫(yī)療スタッフを支援しようと募金を集め、物資とともに韓國(guó)南東部?大邱（テグ）市の醫(yī)療院に贈(zèng)ったと伝えた。

記事によると、これまでに5000人を超える感染者が出ている同市で、醫(yī)療スタッフが劣悪な條件下で悪戦苦闘しているというニュースに觸れたメンバーたちから「私たちが助けになれることはないだろうか」という聲が上がったという。4日に開(kāi)始した募金活動(dòng)には、韓國(guó)に滯在中の朝鮮族の留學(xué)生と、卒業(yè)後に中國(guó)に帰國(guó)したメンバーなど約50人が參加。2日もたたずに400萬(wàn)ウォン（約34萬(wàn)4000円）余りを集めたという。

募金は洗濯洗剤160個(gè)や、ビタミン飲料1000本などと一緒に箱に詰めて醫(yī)療院に送付。箱には「大邱頑張れ、韓國(guó)頑張れ」などと書いた紙を貼りつけた。

同ネットワークの會(huì)長(zhǎng)（28）は「私たち中國(guó)同胞留學(xué)生は、韓國(guó)社會(huì)の一員として、大変な時(shí)期に力になりたいという気持ちを伝えたかった。中國(guó)がコロナ戦爭(zhēng)と戦っている時(shí)に、韓國(guó)が送ってくれた支援に恩返しがしたいという気持ちもあった」と話したという。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「素晴らしい若者たちだ。ありがとう」「心溫まるニュースだ」「やはり同じ血が流れている。血は水よりも濃い」「感動(dòng)した」「同胞愛(ài)を感じる」「差し伸べられた溫かな支援は、一線で働く醫(yī)療スタッフの力になるだろう」などと支援を喜び、感謝する聲が多く上がっている。

また、「私も日本に住む同胞。海外の同胞が力を合わせて誇れる國(guó)にしよう」「これを機(jī)會(huì)に韓國(guó)と中國(guó)との関係が良くなりますように」などといったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）