2020年2月29日、澎湃新聞は、中國(guó)河南省周口市で就任わずか2日の副市長(zhǎng)が死亡したと報(bào)じた。

記事は、同市人民政府が29日早朝に「劉建武（リウ?ジエンウー）副市長(zhǎng)が28日午後に45歳で殉職した」との訃報(bào)を発表したことを紹介した。

記事によると、劉氏は26日に同市の副市長(zhǎng)に任命されたばかりであり、就任から2日後に死亡したことになる。多方面からの情報(bào)によると、劉氏は28日に心筋梗塞を起こして死亡したという

劉氏は河南省確山県出身で、1975年1月生まれの45歳だった。同市の副市長(zhǎng)に就任する前は、同省の省都?鄭州市に屬する県級(jí)市?新鄭市で長(zhǎng)年公務(wù)に従事し、新鄭市の共産黨委員會(huì)書記も務(wù)めていた。

劉氏は2月18日に同市の醫(yī)療廃棄物処理業(yè)者を視察し、醫(yī)療廃棄物の処置狀況と新型コロナウイルス感染コントロール対応業(yè)務(wù)の監(jiān)督指導(dǎo)を行い、醫(yī)療廃棄物の放置による二次汚染の根絶と、ウイルス感染との闘いに全力で臨むことを求めたという。

また、長(zhǎng)年一緒に仕事をしてきた同僚からは「非常に真面目で能力が高かった。人柄も良く、誰かに怒るのを一度も見たことがなかった。博士の學(xué)歴を持ちながら、末端から一歩ずつ出世してきた數(shù)少ない幹部だ」と早過ぎる死を惜しむ聲が出ているとのことだ。（翻訳?編集/川尻）