2013年10月31日、明治はこのほど中國(guó)の粉ミルク市場(chǎng)から撤退したが、日本の乳製品メーカーの中國(guó)市場(chǎng)への情熱は冷めていない。アサヒグループホールディングス傘下の粉ミルク大手?和光堂は、中國(guó)の食品大手?康師傅と提攜して中國(guó)市場(chǎng)を開(kāi)拓し、現(xiàn)地生産に踏み切る可能性もあるという。北京商報(bào)が伝えた。

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ある消息筋の話(huà)によると、和光堂は康師傅と上海市に合弁経営の乳幼児向け粉ミルク輸入販売會(huì)社を設(shè)立することで一致しており、さらに協(xié)力を進(jìn)めて現(xiàn)地生産を行う可能性もある。新會(huì)社は11月に設(shè)立され、來(lái)年初めに経営をスタートする見(jiàn)込みという。アサヒグループ上海本部の関連部門(mén)の責(zé)任者はこの話(huà)を認(rèn)めたが、協(xié)力の具體的で詳細(xì)な點(diǎn)や進(jìn)め方などは、これから日本のグループ本部の承認(rèn)を受ける必要があるとしている。

実際には和光堂は中國(guó)市場(chǎng)で「新參者」ではない。和光堂の乳幼児用調(diào)整粉乳ステップ1（0?12カ月用）、乳幼児用調(diào)整粉乳ステップ2（6カ月?3歳用）、調(diào)整粉末大豆乳はすでに中國(guó)で販売されており、遼寧省大連市のある対外貿(mào)易會(huì)社が委託を受けて販売している。

業(yè)界には、和光堂の今回の控えめな中國(guó)市場(chǎng)進(jìn)出は、同じく日本ブランドの明治が撤退した後の中國(guó)粉ミルク市場(chǎng)の空白を埋めることが主な目的との見(jiàn)方が広がっている。

日本製粉ミルクは中國(guó)市場(chǎng)でのシェアが低いため、明治の撤退は短期的には國(guó)內(nèi)乳製品メーカーに大きな影響を與えることはない。だがこのシグナルからわかるのは、中國(guó)粉ミルク市場(chǎng)の合併再編で形成された新しい市場(chǎng)が、実際のところ外資系の粉ミルクメーカーに対して新たな吸引力を発揮しているということだ。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KS?編集/武藤）