2020年3月11日、中國(guó)メディアの澎湃新聞は、韓國(guó)メディアの「聯(lián)合ニュース」や「ニュースピム」の報(bào)道をを引用し、新型コロナウイルスの感染拡大により、マスクの品薄狀態(tài)が続く韓國(guó)で、「マスクが購(gòu)入可能な店舗と在庫(kù)數(shù)をリアルタイムで確認(rèn)できるアプリとホームページのサービス」が開始されたことを伝えた。

記事によると、韓國(guó)政府の「行政安全部」に屬する「情報(bào)社會(huì)振興院（NIA）」は、11日午前8時(shí)より醫(yī)療情報(bào)を提供するモバイルアプリ「GooDoc」などのアプリやホームページで、「マスク購(gòu)入可能な店舗と在庫(kù)數(shù)をリアルタイムで確認(rèn)できるサービスを提供する」と発表。同サービスは、パソコンやスマートフォンの畫面上の地図に、マスクを販売している薬局の位置を表示し、色の違いで在庫(kù)數(shù)を分類する。たとえば、「在庫(kù)なし」なら灰色、「30枚以下」なら赤、「31枚から99枚」なら黃色、「100枚以上」なら緑で薬局の位置にマスクのアイコンが表示される。

記事によると、韓國(guó)政府の科學(xué)技術(shù)情報(bào)通信部、行政安全部、保健福祉部と中小ベンチャー企業(yè)部は10日にソウルで合同記者會(huì)見を開き、「情報(bào)社會(huì)振興院（NIA）と健康保険審査評(píng)価院と協(xié)力し、マスクの販売データを一般公開する」と述べた。具體的には、健康保険審査評(píng)価院から提供されたマスクの販売地點(diǎn)や販売狀況のデータを、情報(bào)社會(huì)振興院（NIA）が加工し、韓國(guó)最大のインターネットサービス企業(yè)「NAVER」のクラウドストレージを通じてオープンプラットフォームとして提供する。各メーカーはこのデータをアプリやホームページに利用し、マスク販売店舗の位置と在庫(kù)數(shù)をリアルタイムで確認(rèn)可能なサービスを提供しており、「官民協(xié)力」の情報(bào)サービスともいえる。

産経新聞やJCASTニュースなどの記事によると、臺(tái)灣でも同様の情報(bào)提供サービスがすでに実施されており、約20種類のアプリが運(yùn)用されている。LINEなどのアプリでは専用のIDを友達(dá)追加し、「マスク」と入力するとマスク在庫(kù)を検索できるボタンが表示され、最寄の提攜店舗が複數(shù)ピックアップされ、約30秒で在庫(kù)が分かる。Facebookでも同様のサービスが利用できるほか、iPhoneでは「Siri」に「マスクの販売狀況を教えて」というだけでも最寄の店舗在庫(kù)が表示される。

記事によると、韓國(guó)政府は、9日から出生年の末尾の數(shù)字によってマスク購(gòu)入可能な曜日を指定する「マスク5部制」を?qū)g施する。月曜は出生年の末尾が1と6、火曜は2と7、水曜が3と8、木曜は4と9、金曜は5と0の人がそれぞれ購(gòu)入できるという。平日に買えなかった場(chǎng)合、土日には全ての人が購(gòu)入可能だ。また薬局と郵便局、農(nóng)協(xié)にマスクの重複購(gòu)入を調(diào)べるシステムを構(gòu)築し、購(gòu)入數(shù)を1人2枚までに制限。韓國(guó)の丁世均（チョン?セギュン）首相は8日、「多少不便でも必ず必要な人が優(yōu)先的に購(gòu)入できるよう譲歩と配慮、協(xié)力（の精神）に基づいた、成熟した市民意識(shí)の発揮を要請(qǐng)したい」と述べている。（翻訳?編集/原邦之）