2020年3月10日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は、ソウル市九老（クロ）區(qū)新道林（シンドリム）のコールセンターで新型コロナウイルス集団感染が発生したことと関連し、「感染拡大以降も、マスクをして働く人の姿は皆無(wú)だった」との証言があったと伝えた。

記事によると、このコールセンターをよく知るという証言者は「會(huì)社から指示がなかったのか、従業(yè)員たちがマスクをしているところを見(jiàn)たことがない」と話した。これに関しては、中央災(zāi)難（災(zāi)害）安全対策本部も「コールセンターという特性上、従業(yè)員らはマスクをしていなかった」と會(huì)見(jiàn)で認(rèn)めているという。

コールセンターはビルの11階にあり、207人の従業(yè)員が勤務(wù)していた。フロアはエレベーターを挾んでコールセンターと一般事務(wù)エリアに分かれていたが、どちら側(cè)からも感染者が発生した。これについて証言者は「一般事務(wù)員の中でも、コールセンターの従業(yè)員と一緒に食事をしていた人たちが感染したようだ」としている。また「最近、感染が確認(rèn)された従業(yè)員も含めて會(huì)食をしたと聞いている」とも話したという。

一方、コールセンター側(cè)は「先週、8000人ほどの従業(yè)員に1人當(dāng)たり5枚ずつマスクを支給し、使用を勧めた」「コールセンターは大勢(shì)の人が集まっているので、より厳格な衛(wèi)生規(guī)則を勧告している」と話しているという。

このコールセンター従業(yè)員の感染者は10日現(xiàn)在、64人となっている。8日に50代の女性従業(yè)員の感染が確認(rèn)されて以來(lái)、感染者が急増している。ここに勤務(wù)する207人のうち100人以上が検査を受けており、感染者數(shù)はまだ増えるとみられている。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「健康な人はマスクをしなくても大丈夫だと、政府が言ったからでしょ」「新天地にコールセンター。問(wèn)題はマスクではなく文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)だ」などの政府への批判の聲が多く寄せられている。

また「コールセンターの従業(yè)員は、マスクをしていると聲が聞こえにくくなるから、しないんだ。この人たちを非難したくない」「一日中顧客と電話で話をする仕事なのに、ずっとマスクはしていられないよ」「電話での業(yè)務(wù)なら、在宅勤務(wù)にできないの？」「落ち著くまで在宅勤務(wù)にしてあげてよ」など従業(yè)員たちを気遣うコメントも多い。（翻訳?編集/麻江）