Record China 2020年8月27日(木) 10時40分
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韓國関稅庁が公表した統(tǒng)計データによると、2019年の韓國即席麺の輸出額は4億6699萬ドルで、この4年間で2倍になり、同期の輸出量は13萬7284トンで、うち対中輸出が最多となる4萬トン超だった。
2020年8月26日、中國メディアの澎湃新聞は韓國の聯(lián)合ニュースの報道を引用し、韓國関稅庁が25日に公表した統(tǒng)計データによると、2019年における韓國の即席麺の輸出額は4億6699萬ドル(約496億6905萬円)で、この4年間で2倍になり、同期の輸出量は2.74倍に増加し、13萬7284トンに達したと報じた。その中でも対中輸出が最多を占め、4萬トン超だった。
報道によると、韓國の即席麺の輸出量は4年連続で増加しており、2015年から2019年までそれぞれ、5萬5378トン、7萬9585トン、11萬115トン、11萬5976トン、13萬7284トンだった。輸出額も2015年の2億1879萬ドル(約232億6175萬円)から2019年には4億6699萬ドル(約496億6905萬円)へと2倍に増加した。
2019年だけをみると、中國向けの輸出量が最も多く、4萬1537トンだった。その後に続く米國(1萬4908トン)、日本(9638トン)、オーストラリア(6147トン)、インドネシア(5988トン)、臺灣(5962トン)、ベトナム(5669トン)、タイ(5170トン)、フィリピン(4251トン)、マレーシア(4222トン)などが輸出量の上位10カ國?地域に入った。
即席麺のブランドから見ると、大手メーカー?農心の今年上半期の海外販売額は5億2000萬ドル(約553億200萬円)で、すでに2019年の同社年間販売額の65%に達した。もう一つのメーカー?三養(yǎng)食品の海外販売額は1797億ウォン(約161億6500萬円)で、2019年の同社年間販売額の約67%に相當する。そのうち対中輸出が50%を占め、東南アジア向けの輸出が約40%を占めた。
韓國の業(yè)界関係者によると、韓國の辛いテイストのラーメンは海外で人気を博しており、加えて新型コロナウイルスの流行により、人々が家にいる時間が増えたため、即席麺の需要も高まっており、即席麺の輸出は今後も増加傾向が続くとみられる。
韓國の即席麺について、中國のネットユーザーからは「韓國の即席麺はおいしい」「別に愛國心がないわけではないが、韓國のラーメンが好きだ」「韓國の即席麺は歯ごたえがあって、油が少なくてさっぱりしているし、添加物も少ないから健康的な感じがする」など歓迎する聲が相次いでいるが、その一方で、「韓國ドラマの影響だろ」「中國の人口は世界で最も多いのだから、輸出が最多になるのは當たり前だ」「韓國ドラマや文化の侵入だ」といった冷めたコメントも並んだ。(翻訳?編集/島野)
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