香港の俳優(yōu)ショーン?ユー（余文楽）のファッションブランドの新作商品が、香港獨(dú)立支持を示すものだと中國(guó)のネットユーザーから攻撃を浴びたことで、ブランドおよびショーン?ユー自身がSNSを通じてこれを否定している。

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問(wèn)題となったのは、ファッションブランド「Madness」が2日、公式サイトで発表した新作商品。赤いトレーナーのバックプリントに5本の指を広げた手、人差し指を立てた手と、二つの手が描かれているが、これが昨年6月から続いている香港民主化運(yùn)動(dòng)に関連していると、中國(guó)のネットユーザーの間で抗議の聲が上がった。5本の指は人々が求める「5大要求」を、人差し指を立てた手は「一つも欠けてはならない」の意味を示すと指摘している。

これまで中國(guó)に好意的な態(tài)度を示していたショーン?ユーが、「実は香港獨(dú)立支持派だった」「愛(ài)國(guó)アピールは真っ赤なうそ」などと中國(guó)のネット上で一気に批判が高まる中、「Madness」の中國(guó)版ツイッター公式アカウントが弁明のコメントを掲載。二つの手が示す「6」は、ファンの間でのショーン?ユーの愛(ài)稱「六叔」を表すものであり、さらにこのデザインは外國(guó)人デザイナーが描きあげたものだと説明している。

ショーン?ユー自身も中國(guó)版ツイッターを通じ、「香港が中國(guó)に返還されているのは事実」と記して、香港獨(dú)立支持派ではないことを強(qiáng)調(diào)。問(wèn)題のデザインが昨年3月に完成していたことを明かしており、民主化運(yùn)動(dòng)の始まった6月より前だったことを暗に示してつながりを斷ち切るとともに、該當(dāng)商品の販売を取りやめることも発表している。（Mathilda）